元気
ここ数日の雨で戸田の朝も一気に冷え込んできました。ただ、気温に比例して少し1年生の元気も冷え込んでしまったかなぁと感じさせられる今日でした(もちろん元気な人もいました)。朝も早いし、気温も低い、おまけに雨まで降っている。確かに嬉しい要素は少ない。それでも、どうせやるなら精一杯ボートを楽しんだ方が絶対に良いはずである。
ただ問題なのは、そんなことは頭ではわかっているよ!!という人が何人もいるということだと思う(もしかしたら頭でも分かっていない人もいるかもしれませんが、そういう人にはどんどん布教していきます)。
頭ではわかってはいるけど、いざその時になると忘れてしまっていたり、やろうとしても達成できなかったりするんです。という答えを聞くことは多い。
しかし、そんなのは当たり前だ。なぜならどんなに眠くても、寒くても、辛くても、精一杯その瞬間を楽しむことができるということは、他でもないSkillだからです。よくスポーツは心技体が重要だといわれ、多くの場合ここでの「技」とは身体や道具を上手に使う能力を指すと思います。ただ、心の部分にも確実に”技”の要素は存在します。これが、僕らがここ数年辻先生とのトレーニングによって向上させようと取り組んできた”Life Skill”というものです。
そして、この”Life Skill”ですが、トレーニングの方法として辻先生がおっしゃっていたのが、まず実践して良い感覚を身につけて、それを他人と共有することで感覚を高めていき、このふたつを繰り返し続けていくということ。ボートの技術にも通じるところがありますよね、同じ”技”なんですから。
最初に書いた「どんなときも精一杯楽しむ」というSkillは、ボートの技術同様に最初から完璧にできる人なんて多分いません。誰もが少しずつ実践を重ねていく中で、身につけてきたものだからです。裏を返せば実践し続けることでしか身につくことはありません。
この一言を言いたいがためにここまで引っ張ってきましたが、僕が言いたいことは一つ。
「辛くても無理矢理でいいから元気を出してみてよ!!」
ってことです。その方が上達も早くなると思います。
今日のFB
トレーナーと1年生の混成クルーと1年生だけのクルーとでの並走練習が始まりました。混成クルーは序盤は少し委縮気味で艇を動かす感覚も少し鈍かったのですが、途中からクルーの元気に火がついてパフォーマンスを巻き返すことができました。前川が今日は積極的にクルーを盛り上げてくれたのは非常に良かった。ただクルー全体で少し形を意識しすぎたのか体重のあまり乗らない漕ぎになってしまったことが反省としてあげられる。全体重を使ってオールをもう少しベンドさせて艇を動かす感覚を何とか掴んでもらいたい。
一方、1年生主体のクルーは1年生らしい元気あふれる漕ぎで荒削りながらも、ミドルでの艇の動きは軽かった。ただ、キャッチでの空蹴りや、三角筋を使って水を強引に掴みにいく動作が出てしまったので、COXの石神には明日は「フォワードエンドからの切り返しで艇が加速されているのか、蹴り戻されているのかを見極めること」と「アウトサイド漕ぎでの漕手にぶら下がりを強く意識させること」を徹底するように言ったが石神が少しオーバーフロー気味だったので、しゃべりすぎたなと反省。うまく消化してくれればいいと思うが。
最近は一橋大学もトレーナーと新人の混成8+クルーを組んでいるらしく、機会があれば並べてみるのも、面白い・・・かもしれない。
よいモノを読ませていただきました。ありがとう。応援してます!
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コメントありがとうございます。そう言っていただけると非常に嬉しいです。今後とも応援よろしくお願いいたします。
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