新人選エイト
二年生は新人選に向けて練習の日々。目標は決勝進出とメダル。現状、その目標に対して500で一艇身届いていない。残り一ヶ月でそれを埋めるよう、ベストを尽くしていこう。
ベストを尽くす
ただベストを尽くせと選手に求めるのは簡単だが、実際にその気にさせて行動(変化)させるのは難しい。
僕は現役時COXだった。納得した振り、努力している振りをしている選手。または、納得して自分なりに努力するのだが足りず、本当にそうなのか疑わざるを得ない選手を数多く見てきた。そもそも、自分が本気でなかったため言葉に重みがなく、本気の相手に届かない。そういった時期も体験した。どうすれば相手に言葉が届くのか。本気であることが伝わるのか。今感じている答えのヒントが以下の言葉。
『やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』
–山本五十六 (元帥・海軍大将・連合艦隊司令長官)
まずはやってみせてお手本になろうと思う。そして言葉が届いたら、後は共に取り組もう。
一流のアスリートへ、目指す結果へ、ベストを。