はじめまして。一年漕手の田中康誠です。同期のブログはもうお読みになったでしょうか。僕は全員分二回ずつ読みました。個性溢れる文章ばかりです、ぜひ読んでください。さて、そんな魅力的なブログに続いて僕はどんなことを書くべきなのか。真面目に考えて考えて、結局真面目に書かないことにしました。僕の独り言を読んで僕を知ってください!
最近W杯やってますね。W杯は四年おきにやってきます。ちょうど四年と半年前、僕は奈良県にいて中学3年生をしていました。当時サッカー部だった田中少年はモドリッチが大好きで今大会日本を下したクロアチア(と日本)を応援していました。先日の試合を複雑な気持ちで観ていたのはここだけの秘密です。当時はW杯、部活、そしてウイイレ(なつかしい)と、家にいても学校にいてもサッカーの話をし、サッカーに触れていました。そうすると当然、四年後のW杯もとても楽しみにするわけです。指を折って数えてみると、なんと大学一年の冬!これは昼夜逆転させてでも全試合観るしかないぞと意気込んでいたところに、当時の親友が一言。
「でも浪人してたら観れなくね?」
盲点でした。その通りです。そこで当時の部活同期と、全員志望大学に受かって、全員で2022カタールW杯を観てやろうぜ、と約束しました。そこから田中少年の受験生生活が幕を開けるわけですが、これは合格体験記ではないので残念ながら省略とさせて頂きます。
さて、苦しい受験期を乗り越え、待ちに待ったW杯が始まりました。日本の初戦は予選突破には勝ち点が欲しい強豪ドイツ戦。しかも観戦に絶好の22時キックオフ。日本サッカー史に残る逆転劇を繰り広げたこの熱戦を僕は観ることができませんでした。いえ、観ませんでした。僕は翌朝の練習のため、ぐっすり寝ていました。
なっがい前置きになりましたが、僕には今、四年も待ち望み、モチベーションにしてきたものよりも夢中になれるものがあります。今思い返してみると、自分が大学で運動部に入ったこと、早い時には朝四時から練習していること、ボートを漕いでいること、合宿生活で先輩や同期と練習していること、そして何より本気で日本一を目指していることなど全てが中高の時には想像もしていなかった大学生活です。大学に入って夢を叶えよう、夢に一歩近づいてやろう、と思っていたのですが、まさか新たに夢を見つけることになるとは。人生何があるかわかんないっすね。行き当たりばったりな僕ですが、日本一という目標は必ず成し遂げてみせます。これから応援よろしくお願いします!
↑朝練習のアップの際、西の空に見えた満月です。「エモい」ですね。


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