こんにちは、4年漕手森田です。
京大戦まであと2週間を切りました。
4年生の私、平松、江口の3人は三度目の瀬田遠征で、一回目は1年生秋のHead of The Seta、二回目は2年生冬の京大戦、そして三回目は今回の京大戦です。
とはいえ瀬田川のコンディションや流れがどうだったかあまり覚えていないのが現状で、ドキドキしつつ今できる準備は全てするつもりです。最近の水上TTでは目標艇速を大きく上回りクルーの調子もいい感じに仕上がってきています。
3学年跨いでクルーを組むのは今回が初めてで、みんな色々な角度からFBをくれるので毎回学びが多く、後輩の二人に勢いづけられながら自分の持っているものは全て与えられるよう日々練習しています。
今は目の前の京大戦で一杯一杯になってしまっていますが、実は引退まであと3ヶ月を切っているんですね。引退までに自分がなりたい姿や4年間を通して何を得たいか、なぜ続けるのか、常に考えながら取り組んできました。今まで何度も自問自答したことですが、結局「自分で自分の努力を認めてあげたい」「周りからの期待に応えたい」という気持ちなのかなと思いました。
認めるのが自分と他人という違いはありますがいずれも自分を認めたいという欲求です。
初めてその欲求を少しでも満たせたのが先月の東商戦でした。それまでも勝ちたい勝ちたいと言いつつもどこか自分の言葉ではない感じがしていて部活を続ける意義を感じられなくなることが多々ありましたが、東商戦で勝った時に今までに感じたことのない高揚感と自己肯定感を感じたのと、応援にきてくれていた方々がみんな心から喜んでくれていたことが印象的でした。みんなこれのためにやってるんだなあとどこか納得したと同時に、もう一度味わいたいと思うようになりました。
純粋に勝ちたいから、それだけでも続ける理由としては十分なのではないでしょうか。まずは着実に目の前の一勝を。
京大戦まであと2週間、引退まであと3ヶ月、一日一日を大切に頑張ります。
写真はHead of The Setaの時のものです。6000mは流石に長すぎた。それに比べたら3200mなんてあっという間よ。たぶん。


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