昨日から大寒に入りまして、一年で最も寒さの厳しい季節がやって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。お久しぶりです、ジュニア漕手の平松きみかです。今日は季節に寄せて、「冷え性(症)」の話をしようかと思います。
皆様は冷え性についてどれくらいご存知でしょうか。私も冷えが気になるわりには知識があまりなかったので、寒さが本格化する前に(戸田の冬は寒い、といろいろな人から聞いたので)いろいろ調べてみました。そもそも冷え性というものは、東洋医学的には治療を要する疾患とされるのですが、西洋医学的には不定愁訴とされるのだとか。確かに、薬局などでも漢方薬はあっても「冷え性の薬」はない気がします。あとは、原因は血液循環の悪化や自律神経や皮膚感覚・ホルモンバランスの乱れ、筋肉量の少なさなどが挙げられるとのこと。一般に女性のほうが冷え性の人が多いと言われるのもわかる気がしますね。
さて、原因がわかったところで次は対策です。基本的には生活習慣を整えることですが、それに加えてもう少し。
~着るもの~
・「くび」のつくところは冷やさない
首、手首、足首、くびれ、ですね。マフラーやネッグウォーマー、腹巻でもカイロを貼るでもよし。
・体を締める服装は極力控える
外出時の服装をちょっと考えてみるといいかもしれません。
~食べるもの~
・体を温めるものを中心に
寒いところで育つもの、地中で育つもの、発酵しているもの、暖色系のものが体を温めます。
緑茶やコーヒーよりは紅茶やウーロン茶、といった感じです。
・常温か温めて
食べ物・飲み物はできるだけ温めて取ると良いそうです。
簡単なものだとこんな感じです。レスト・フライ中にでも試してみてください。一つずつ生活習慣のなかに取り込んでいけば、存外負担を感じないです。それでは、今日はこのあたりで。