こんにちは、新人の竹澤春樹です。
もう7月になりましたね。入学してから早3か月、充実していながらもあっという間の3か月でした。ボートに打ち込む生活をすることになるとは受験期の僕には想像もつかなかっただろうと思います。
さて、僕は艇庫の中の新人の部屋、J部屋について話したいと思います。中は畳敷きとなっており、新人の男子16人で使っていてもある程度快適な生活を送れています。土曜日に泊まるのもこのJ部屋、午前練習後に昼寝するのもこのJ部屋です。僕たち新人にとってJ部屋は実家、一人暮らしの家に次ぐ、第3の家となってきています。
J部屋には過去の先輩方が置いていった教科書や参考書、トレーニングウェアや誰のものとも分からない靴下などたくさんのものがあります。そして入部早々、僕を含め新人の数人はこの宝の山?にある進撃の巨人に目がいきます。中学生の時に少しアニメや漫画で見て以来なので興味本位に1巻を読んでみました。すると、面白すぎてページをめくる手が止まらず、次へ次へと読み進めていきあっという間に2巻、3巻と読み終えてしまいました。中学生の頃にはグロすぎて読めなかった進撃の巨人が面白いのは自分が成長したからか、もしくは自分が人の心を失ってしまったからなのか__とにかく自分の変化を感じることができなんとなく嬉しかった気がします。この土日だけで9巻まで読み終えていて僕は完全に進撃の巨人にハマってしまいました。次の土日も順調に読み進めていき、21巻まで読み終えたところで問題が発生しました。なんと22巻がなかったのです。僕はすぐにでも22巻を読みたいと思い、J部屋の漫画の棚を整理しながら22巻を探しました。40分ほど探しましたが結局見つからず、艇庫を後にしました。。。
そのままじゃ諦めきれないのが進撃の巨人の魅力、家に着く頃には夜も遅くなっていましたが、近くの本屋さんを回り22巻を探しました。しかし全部閉店していて、22巻にありつけたのは次の月曜日でした。
その後は進撃の巨人にハマった同志と共にJ部屋に足りなかった巻を補いながらついに最新巻に追いついてしまいました。最新巻を読み終えてみると、もっと先が読みたいと感じましたが、一度この数週間を振り返ってみると進撃の巨人が癒しになっていたのだと実感しました。練習で疲れた時にも進撃の巨人を読めば疲れが吹っ飛び、また次の練習を頑張ることができていました。次第に進撃の巨人にハマる新人が続出し、全巻読んだ人数も増えていきました。やっぱり共通の娯楽があると話も弾み、J部屋での生活もより楽しくなりました。
進撃の巨人について語るには文字数が多くなりすぎてしまうのでまた今度に__
拙い文章を読んでくださりありがとうございました。
ボートの魅力については次回以降の新人が熱く語ってくれると思うのでご期待ください。