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ゆく年くる年

こんにちは!新2年漕手の村瀬正紘です。

今回が初めての投稿です。よろしくお願いします。

2018年も早いものであと3日となりました。
今年はどんな一年だったんだろう。年の瀬ということで簡単に振り返ってみようと思います。

今年は本当にたくさんの出来事がありました。ボート部の練習、ボート部の合宿、ボートの大会、ボート部の合宿、大会、練習、合宿、練習、大会……(ボートしかやってないんかい)
…冗談です、すみません。ボートの他にも色々なことはありました。しかし今年を振り返るとやはりボート部で過ごした時間が一番濃いです。特に夏休み以降は毎日ボート部の練習があったので、何が何でもボートに触れる、ボートと向き合う日々でした。

ボート部の存在を初めて知ったのはテント列での勧誘です。正直その時点では話を聞いても入部する気持ちはゼロだったのですが、試しに新歓イベントに参加しようと思い試乗会に行ってみました。試乗会でボートを漕いだとき、とても爽やかな気持ちになったのを覚えています。「やべえボート楽しい」素直にそう思いました。そして先輩がかっこいい。大学では思い切り勉強したい、そう入学するときに思っていたのですが、ボート部で活動する先輩方の姿を見たとき勉強ではない面でも成長したいと強く思いました。これがボート部に入部した動機です。

ボート部の練習は予想以上にきつかったです。練習強度が高まる度に乗り越えられるか不安になったし、練習中はいつもぶっ倒れそうになりました。入部して最初の数ヶ月、駒トレ期は一回一回の練習や一定のスパンで自分がどのように成長できたのか実感することがあまり出来ず、過酷な練習に自分は振り回されてしまっていたと思います。

そのような自分の練習に対する姿勢を変えることが出来たのは夏休みの浅野杯合宿です。クルーで一つの理想の漕ぎのイメージを共有し、その漕ぎと自分たちの漕ぎとの距離を測り、限られた練習期間でどうすればその漕ぎに近づけるかを計画し、毎回の練習ごとのフィードバックを基に方針を調整していく、練習前と後の手続きを繰り返すことで、クルー、そして自分がどのような技術を会得できたのか具体的に認識出来ました。

浅野杯後は各大会に向けてクルーを組み合宿を行いましたが、浅野杯を通して得た練習への取り組み方を合宿でも活かせたと思います。しかし、大会本番では自分と他大学の選手たちとの大きな差を感じました。特に体力の足りなさを痛感しました。どれだけ技術を高められても、体力が無ければ勝負にならない。来年の試合に向けてパワー、持久力を高めていきたいです。

先日行われた久保杯は初めて対校の先輩とクルーを組み練習した上で臨みました。対校の先輩との技術の差、外から見た漕ぎのフォームの完成度だけではなく漕いでいて船を進める力が全然違うことをまざまざと思い知らされました。また、練習中の雰囲気づくりが重要であることも感じました。自分が声を出してクルーを盛り上げることで明らかに艇速に変化が表れることを先輩の選手との練習で知り、自分もそれを実践することで強く認識しました。

来年はどんな年になるでしょうか。どんな年になるか、ではなく自分がどういう年にするかが大事なのかもしれません。今年は色々なことを経験し、学べた一年でした。来年は自分の知識として取り込んだことを実践に生かしていきたいです。

それでは皆さん良いお年を!

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