こんにちは。新3年生漕手の宇都です。荒川乗艇の際には、川の水が冷たいを通り越して痛い季節となりましたが読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて今朝12月27日の早朝練習をもちまして漕艇部は練習納めとなり年末年始のオフに突入しました。2018年はお花見レガッタに始まり、東商戦、京大戦、インカレ、全日本新人選手権と盛りだくさんのシーズンでした。練習やレース、ミーティングを通じて去年の自分と比べても成長できたなと感じる部分もある一方、目標を達成していくにはまだまだ不十分な点が多く来年もさらに精進していかなくてはならないなと感じています。
話は変わりますが、年末年始ということで多くの地方出身の部員が各々の実家に帰省することになるでしょう。僕も例に漏れず、我がふるさと”岐阜”に帰省します。そこで今回のブログでは馴染みが薄い方の多い岐阜についてとその意外なボートとの繋がりについて書いていきたいと思います。
上京して多くの方と話すうちに気づきショックを受けたのですが、東海地方以外の方は本当に岐阜のことを知らないです。岐阜の場所がはっきりわからず都道府県パズルで最後の方に余らせるのみならず、岐阜の漢字が書けない人も多くいると知り悲しくなりました。ということで小学校の社会で習うような基本的なことから。え、学校で岐阜の話なんか聞いたことがない?そ、そんなこと言わないで…
まず位置です。愛知県の北側に位置しています。

日本のほぼ中央に位置しているため、三大都市圏へのアクセスが容易なのが強みです。
また自然も多く、特に木曽三川と呼ばれる木曽川・長良川・揖斐川を代表として大きな川が多いです。岐阜が清流の国と呼ばれる所以ですね。

(左から揖斐川、長良川、木曽川)

(実家の近所の木曽川です。エイト10杯並べができそう…?)
観光地としては白川郷や下呂温泉、飛騨高山の古い町並みなどがあります。

(飛騨高山の古き良き町並み)
こんな感じの岐阜ですが、東海のボート王国という一面ももっています。僕も大学に入ってから知ったのですが、岐阜には加茂高校や恵那高校、八百津高校などボート強豪校が多くあるそうです。戸田界隈でもGIFU SELECTのロースーを着て漕ぐ方をよく見かけます。また2005年の世界選手権(初のアジア開催)が岐阜の長良川国際レガッタコースで開催されたということもあり、岐阜とボートの繋がりはかなり強いようです。ちなみにこの世界選手権ではGBのザック・パーチェスやNZLのドライスデールやエリック・マリーも参加していたようです(胸熱)。
また水域では川辺漕艇場という場所が有名だそうです。先日も同期のスタッフのたかみが参加した「国立大ボート部女子合同合宿」が川辺で行われたらしく、撮りたてほやほやの川辺漕艇場の景色の写真をもらいました。(国立大ボート部女子合同合宿について詳しくは漕艇部のtwitterやInstagramをご覧ください)




紹介は以上となります。ブログを書きながら、せっかくボートを漕いでるのだから、いつかは故郷の川で漕いでみたいなあと思いました。まあ機会があれば。
それではみなさん、良いお年を!