暗示~信じる者は癒される?~

どうも!新人の軽部一信です!最近朝練後すぐ家に帰り、寝てから大学に行く日々を送ってる人です!今回は、全日本新人選手権に向けて個人的に取り組んでいることを紹介したいと思います。
タイトルにもある通り、僕が取り組んでいるのは「暗示」とか「思い込み」とかいうやつです。相手にかかっている補助効果を自分にもかけ…すみません、ゲームのやりすぎですね。取り組むと言うほどのものでもないですが、レース前の意識付けの話としてちょっと聞いていただけると嬉しいです。

皆さんはプラセボ(プラシーボ)効果についてご存知でしょうか?偽薬を投与してもそれが効果があると信じていれば、快方に向かってしまうという効果です。しかしなんとこの現象、恐ろしいことに(?)偽薬だと理解していても効果が見られることがあるのです!詳しくは「ナショナル・ジオグラフィック 2016年 12月号」を読んでみてください!この現象のメカニズムは解明されていないのですが、僕はこれを応用して様々な「自己暗示」に取り組んでいます。

例えば「食」。僕はレース前の食事に関して細かい調整を行っています。この方法に関しては賛否両論ありますし、失敗する可能性もあるので勧めはしないし、詳細も省きます。知りたかったら聞いてください。しかし僕は効果があると信じて取り組みます。最初にこれを行った高校の時、持久力が格段に伸びたような気がして、レースにも圧勝、直後のエルゴのTTでもいい結果を残すことができました。その成功体験もあって、僕はずっと続けています。

他にも、「自分の漕ぎは上手いのだ」という思い込みもします。僕はイメージビデオやレース動画を結構見ていますが、レース前は見方を変えます。普段はこれらの動画と自分の漕ぎを見比べて、細かくどこが違うかを探します。しかしレース前は、ボーッと見比べます。すると、実は大差ないんじゃないかと感じます。「あれ?俺の漕ぎ世界レベルじゃね?」と思うわけです。ちなみに僕がよく見るのはこのアンヘル・フルニエ選手ですね。俺もこの人みたいにムキムキだ…!と思い込むのはなかなか難しいですが。

Unknown

(引用元:http://www.worldrowing.com/athletes/athlete/30044/fournier-rodriguez-angel)

他にもたくさんあります。大雑把に言えばルーティーンワークもその一環だと個人的には思います。これをやれば強くなる、落ち着く、やる気が出る等々…と思うことが大事なわけです。

いかがだったでしょうか?レース前のみならず、試験や面接等様々な場面で「自己暗示」は効力を発揮します。これらに自信がないなと思った時、「暗示の達人」ことこの僕をぜひ頼ってください!

…とまあ好き勝手書かせていただいた後に、クルー紹介をしたいと思います。


#S 軽部一信

いやあFilippiですね~、テンション上がりますね~。しかしこの艇、一ヶ月前まで乗ってたZEPHYRくんと比べて、なかなか懐くまでに時間がかかりましたね。しかも蓋開かないし。

この大会に挑戦者として挑める最後のチャンス。誉れ高きこの船に乗れる喜びを噛み締めながら、新人期の集大成として、そして自分の現在地を確認するために、手応えのあるレースができればなと思います。
応援宜しくお願いします!

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