こんにちは。ブログ管理係の山本です。
今日は二次試験の10日前ですね!ということでセンター試験に引き続き今回も二次試験に向けたカウントダウン企画を行いたいと思います!
トップバッターは私、山本 裕己(文Ⅲ→教育/都立西/3年)が務めさせていただきます。
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二次試験まであと10日ですね。自分が東大の二次を受けてから3年が経とうとしていることに正直驚いています。時が過ぎるのは早いですね。
自分が受験のときのことは昨日のことのようによく覚えています。本番を10日後に控えた皆さんに僕からアドバイスできることはありきたりのことで、役に立つかどうかわかりませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。
僕からみなさんに伝えたいのは体調管理のこと、ここから当日までのメンタルのこと、そして、本番当日のことの3つです。
まずは体調管理。これは周りの人から口酸っぱく言われていることだと思いますが一番大事なことなので僕からも申し上げます。
スポーツでも何でもそうですが、自分がそれまでに身につけた技術と同様に、本番で自分の力を最大限に発揮できるようにコンディションを調えることも重要な実力の一つです。
特に今年はインフルエンザが非常に流行しています。自分の身体とよく相談して無理をなさらないでください。
二つ目はここから当日までのメンタルについて。
ここでは僕の経験を話そうと思います。
僕がこの時期にメンタル面で大事にしていたのは究極のプラス思考を保つということです。「自分は受かるから大丈夫。」と、常に自分に言い聞かせていました。たとえ問題演習などで間違えても「今間違えてよかった、本番じゃなくてよかった。」と開き直り、反省はしつつもそれをネガティブにとらえることはしませんでした。
またプラス思考を保つために自分の手帳に必ず毎日「絶対に受かる!」と書いたり、手を洗って鏡を見る度に自分に向かって小さくガッツポーズをするといったこともしていました。
ということでみなさんにこれを実践しろとは言いませんが、本番に向けて気持ちを前向きに保つと、本番も自信を持って臨めると思います。
最後に当日のこと。
当日はどんなことがあっても焦らないでください。前日はよく眠れないという人もいると思います。僕は前日の夜も1日目の夜もほとんど眠れませんでした。でも2日くらい眠れなくたって焦らなければ脳は思った以上に頑張ってくれます。
解けない問題があっても決して諦めないでください。特に数学は何か書けば点数が来るかもしれません。僕は数学が0完でしたが、とにかく解答用紙にわかることを書くだけで22点きました。自分にとって難しければ周りにとっても難しいと思って最後まで気持ちを切らさないのが大事だと思います。
ここまで偉そうに書いてきましたが僕自身、終わったあと落ちたと思いました。どの科目も手応えがなく、最後の英語が終わったあとは今まで何をやってきたのかと思いました。
最終的に何が自分を合格に導いたのか、今考えるとそれはそれまでの高校生活も含めてここまで頑張ってきた自分を信じられたからだと思っています。
みなさんもここまでいろいろな壁を越えて辛い思いもしてきて今に至っていると思います。そんな自分を最後まで信じて本番を迎えてください。
