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ゲーム

どうも、Jr漕手の竹熊宏輝です

最近、大学でゲームに関する講義を取っていました。
その講義は、イギリス出身の教授がゲームに関する興味深い議題を用意していて、それについて学生たちが議論するというものでした。その教授は日本の格闘ゲーム(ストリートファイターとか)が好きなようで、とても楽しそうにそのゲームについて話していました。僕は親近感を覚えましたね。
というのも、中高6年間ずっとゲームをしていたからです。今日はそれについて少し話したいと思います。

皆さんは、FPSというゲームジャンルを知っているでしょうか。知らないと思うので簡単に説明すると、キャラクターを動かしながら銃で撃ちあうゲームです。これだけ聞くと、つまらなさそうと思う人が大半で、ほとんどの人にとって、事実そうなのかもしれません。ゲームなんて所詮暇つぶしで、惰性でやるものでしかない。運動とか、勉強してる方がまだマシ。

しかし、本当にそうでしょうか

僕は6年間の累計で、約3000時間ぐらい同じゲームをやり続けました。じゃあ、勉強はどうだろうと考えてみると、授業を含めた6年間の概算で約9000時間くらい。でも今思い返してみると、勉強のことなんて全く思い出せなくて、むしろ僕が出ていたゲームの大会のワンシーンとか、友達とネットカフェで一緒にやったこと、そういうのばっか浮かんできます。その頃の友達とは今でもたまにゲームしています。不思議な縁もあったものです。

今にして思えば、ゲームで培った言語化できない暗黙知のようなものが勉強で役に立ったような気がしてならないのです。最悪の事態を想定することや判断の合理性の振り返り。いろんなものを学べた気がします。(それと同時にいろいろなものを失った気もしますが・・・)

しかし、多くの人にとってゲームはそういうものではないのでしょう。無用ってやつです。

ここで、無用の用という言葉を忘れずにいたい。役に立たないように見えるものでも、かえって役に立つこともある。この世に無用なものは存在しないという考え。

医学や法律、工学などに関する知識や技能は、生きるために役に立つものであることは間違いない。
しかし、情熱こそが僕たちの生きる糧ではないでしょうか。

Seize the day, boys. Make your lives extraordinary.

長文失礼しました

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