今晩は、jr漕手高橋凌史です。最近考えていることを書きたいと思います。
1月7日に成人式がありました。久々に再会した同期と”いま”何をしているかという話になりました。大学でサークルをしている、バイトをしている、もう既に就職して働いているなどなど。将来のために”いま”○○を勉強している人、将来のために”いま”○○という活動に取り組んでいる人。みんな将来のために”いま”やるべきことを逆算して日々を過ごしているなぁと思いました。
僕ら漕艇部も”将来”の東商戦やインカレなどの大会で結果を出すために”いま”自分達に足りないもの、必要なものは何かを逆算して日々練習に取り組んでいます。
因みに”いま”何をしているのかを尋ねられた時の僕の返答は想像に難しくなく「”いま”は大学でボートを漕いでいる」と答えました。するとある人が、
「東大で運動部に入っているってことでしょ⁉︎それなら就職も余裕だね笑」
と言いました。
それを聞いた時、僕は変な感じがしました。
僕にも将来に対してのビジョンはある程度あります。そして”いま”ボートを漕いでいることが将来に直接活かせる、とは全く思っていません。辛い練習で培った精神力(?)、合宿生活で身につけた人間力(?)とか言うものが就活の時に評価されるのかは知りませんが、少なくともエルゴ2000で物凄いタイムを叩きだせてもキャッチがスパッと決められても、それが僕の将来に役立つことはまずないでしょう。そもそも、将来に役立てようという視点でボートを漕いだことは一度もありません。
では、何のために”いま”ボートを漕いでいるのでしょうか?
僕にとってボートは完全に生活の中に溶け込んでしまっているので、改めて目的は何かを問われても難しいですね…何のために生きているのかと訊かれるのと同じような感覚を覚えます。
もちろんボートを漕ぐ上での目標はあります。先程書いたように現時点では東商戦勝利というのがボートを漕ぐ目標の1つです。が、目的は何でしょうか?
レースに勝つ。勝ってゴールする。勝った者にしか見えない世界がきっとあって、そこからの眺めを漕艇部のみんなと見たい!という思いで漕いでいます。そしてその景色が見えた時に初めて、いままで自分が何のために漕いでいたのか、ボートを漕ぐ目的で何だったのかがわかるような気がしています。
ここまでつらつら書いてきましたが、んー…何が言いたいんだかあんまり分からないですねm(_ _)m漕ぐ目的はこれからも頭の片隅に置いてゆっくり探して行けたらと思います。
長文、まとまりのない文章すいません。読んでくださってありがとうございました。