いよいよ今日はセンター試験当日ですね!今日は地歴公民、国語、外国語の試験です。解く教科の間違いには十分注意してくださいね!またこのブログを試験が終わったあとに見たかたはしっかり明日に備えていきましょう!!
今日の担当は竹熊 宏輝(理Ⅰ/1年/巣鴨高)です!
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今日は2018年1月13日、センター当日。全国の50万人を超える受験生たちが同じ問題を決められた時間で解くことになります。
全国の同年代の人達と一元的に競える唯一の機会と言っていいでしょう。同時に、人生で自分の選択がこうも直接的に将来に影響してくる経験はほとんどないと思います。
では、この試験にどういう気持ちで臨むべきなのか。
僕の未熟な受験時代の勉強はお話にならないので、唯一伝えられそうな気持ちの面で伝えられたらなぁと思います。
こんな経験ありますか?
「やばい、解けない!( ´Д`)y━・~~」
「この一問があっていたら・・・。( ;∀;)」
「どうしてこんな問題を間違えてしまったんだろう・・・。(´;ω;`)」
東大に入学してしまっている僕がこう言っては嫌味に聞こえるかもしれませんが、こういう後悔は試験には付き物で、どんなに集中していても練習より上手くいくことはありません。いや、上手く行くことはあっても、それは勘が当たっただけですよね?“秘技、鉛筆転がし”みたいな感じで。
多分みなさんは今日、想定通りにいかなかったら焦ると思います。この科目は何点取れるはずだ。取れなかったらやばい。そういった心持ちで受ける人がほとんどでしょう。
しかし、その考えは間違いです。そもそもセンター試験とは確実に9割を取らなくてはいけないゲームではなく、あなたの隣に座っている人よりいい点を取るほうが有利という程度のゲームです。(特に東大は)
ですから焦ることはありません。センターが急に激ムズになることだってありえなくはありません。何なら、試験中に100点を取ることを諦めて70点を死守する方針に変えたっていいんです。柔軟に解きましょう。出題形式が変わったら、「ふーん、そうなんだ。」くらいに思っといてください。
後、終わった科目のことは忘れましょう。考える時間は終わったら腐る程あります。あんまり引きずるのは得策ではないです。
つまりは、一つのミスに固執することこそ最大の禁忌ですから。
さて、センターの話って怖いですよね。
多分こんな記事をどこかから探してきて読んでるってことは相当追い詰められているのではないでしょうか。ということで、息抜きになるかわかりませんが、僕の経験談を話しましょう。
センターが終わった後、僕には諦観しかありませんでした。得意な数学でまともに点が取れなかったので、800点なんて行くわけもなく、足切り食らったかもと思いながら帰りました。
自己採点したら756点。過去最低点でした。
これは心にきましたね。そこから2日は勉強しませんでした。(良くないです)
でも、不思議なことに2次試験ではそんなストレスもなく受けられました。
それはどうしてか。
おそらく、自分の焦りが分かったんでしょうね。想定通り行くはずがないということを、しっかり認識できたんだと思います。
まとめると、深く考えないほうがいいってことです。
今この一瞬の時間の使い方が将来を決めるなんて考えて、今まで生きてきましたか?
人生、思いもよらないことが役に立つことだって多いはずです。先のことなんて未知数なんですよ。
きっと、この追い詰められた経験が、いつか役に立ちます。結果だけを見るんじゃなくて、過程もしっかり見ていきましょう。
センター試験頑張ってください!
