今日でセンター試験5日前ですね!インフルエンザがかなり流行しているようです。最後まで気を抜かず体調管理をしっかりして試験に臨みましょう!!
本日の担当は山田 彪人(文Ⅰ/1年/開成高)です!
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1年文科一類の山田です。僕は、受験についてあれこれ偉そうに指南出来る程の受験テクニックはありませんが、最後まで読んで頂けるとありがたいです。
東大に合格する為にはセンター試験で9割の得点、則ち900点満点中810点を取ることが不可欠であると言われています。過去問を一通り解いて、9割とれる確信を持っている人もいれば、残念ながら届きそうにない人、色々な状況の人がいるでしょう。
去年、受験生だった僕は、絶対9割は取れる自信がありました。しかし、結果としては9割に遠く及ばない点数を取ってしまいした。
理由は明白でした。本来受験しなければならない数Ⅰ・Aと数Ⅱ・Bではなく、間違えて数Ⅰと数Ⅱを解いてしまったのです。当然、高校や塾の先生には、幾度となく数Ⅰ・Aと数Ⅰ、数Ⅱ・Bと数Ⅱを間違えて解くなと口酸っぱく注意されていました。
たまたま、数Ⅰ・Aと数Ⅰ、数Ⅱ・Bと数Ⅱで同じ問題が出題されていた為に計200点もの失点をすることは避けられたとはいえ、僕は数学だけで70点近く落としてしまったのです。
解く問題を間違えたことに気づいた時、それは愕然としました。しかし、正直なことを言えば、僕は痛くも痒くもありませんでした。何故なら、数学における僕の失点70点分は最終的は結果としては8.5点程度に圧縮されるからです。ご存知の通り、東大入試において、センター試験の得点は、110/900に圧縮されるのです。つまり、二次試験で他の受験生よりも8.5点多く取ればいいだけの話なのです。二次試験の数学の大問一つの配点が20点であることを鑑みれば、痛くも痒くもなくないですか?
正直な話、センター試験だけで合格を勝ち取ることは不可能です。所詮センター試験なんてそんなものだと思います。センター試験で失敗して思いつめてしまう受験生がたまにいますが、結果に一喜一憂しても仕方ないと僕は個人的に思います。兎に角、ひたすらに前向きに勉強に励むのが一番です!
受験生の皆さんのご健闘をお祈りします。
