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備えあれば患いなし

新2年の山田です。いよいよ2017年も終わりが見えてきましたが、寒さの終わりは一向に見えてきません。年が明けたところで、冬が過ぎ去り、春がやって来るわけではないのかと思うと、何とも形容し難いしんみりした気分になります。春の訪れを待ちわびる古の歌人たちも、ボート部員と同じように春の訪れを待ちわびていたのでしょうか。

話が変わりますが、最近久しぶりに「マイコプラズマ」という単語を聞きました。マイコプラズマ肺炎は秋から冬にかけて流行する感染症で、確か去年、10年に1度の大流行となって新聞・ニュース等のメディアで取り上げられていたのを今も覚えています。4年に一度周期的に流行を起こし、その年が偶然五輪の開催年と合致するので「オリンピック病」などとも形容されるようです。最近はそれほどその傾向が顕著ではないようですが。何故にそんな些細なニュースを未だに覚えてるのかというと、如何せん去年は自分が受験生の身で、大流行のニュースを我が身にふりかかる災難として戦々恐々と聞いていたの思い出しました。

マイコプラズマ肺炎は通常、14歳以下の子どもが、学校などの閉鎖的な環境下の集団生活において感染するものらしいのですが、つい最近、戸田の艇庫でもマイコプラズマ感染者が出てしまいました。体育会系で(いくら東大生とは言えども)体力・精力溢れる大学生が、まさかマイコプラズマになんてかかるはずはないと僕は思うのです。確かに艇庫は閉鎖的な環境であることは間違いないのですが、かといって必ずしも不衛生な環境であるわけではないと思います。不衛生にさえしていなければ艇庫は心地よく過ごせるはずなのです。艇庫の健全な衛生環境は座して得られるものではなく、日頃から身の回りの掃除・整理整頓、手洗い・うがい等を心がけることが大切なのだと感じます。なんせ、艇庫アウトしたら自分の成長が止まるだけではなく、周囲も迷惑を被りますし。

冬の寒さに負けないことも大事ですが、病気に負けないこともそれ以上に大事だと感じる今日この頃です。

以上、読んでいただきありがとうございました。

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