コンテンツへスキップ

アダム・スミス

こんにちは3年の日比谷です。

試験期間中にフリーなブログの当番が回ってきてしまったので、明日の経済学史のアダム・スミス(以下スミスさん)について備忘録的に書きますね

経済学の祖として有名なスミスさんといえばやっぱり『国富論』ですよね
だからバリバリ理論を駆使した経済学者かと思いきや、彼の出発点は道徳哲学なんですよね

『国富論』より前に書かれた『道徳感情論』では社会のルール形成過程を、すごーく簡単に言ってしまえば

「人って他人の立場に立って考えるよねー、他人に共感されれば嬉しいし、してもらえないと不快だよねー。他人のダメな行為からは、自分はそうしないようにしようと思うよねー。それ繰り返してくとさ、社会の暗黙のルールみたいなのが勝手にできるよねー」

というものだとスミスさんは捉えました
この背景にはホッブズさんの

「いや法律万歳でしょ(  ̄っ ̄)ムゥ。リーダーが法律振りかざして命令してれば秩序なんて保たれるわ」

という一昔前の社会通念への挑戦があったわけなんですね

スミスさんには「自由貿易万歳」とか「神の見えざる手」とか割とエゴイズム推奨、自分の利益だけ追求してればみんな幸せのような思想をお持ちの方というイメージがあったわけなんですが、意外とその前提の秩序を重視されている方だったというわけなんですね

余談ですがスミスさんは大学教授をやめてカテキョやったんですね
当時はカテキョといえばもっぱら貴族の子相手だったようで、大学教授よりはるかに待遇良かったらしいです(カテキョで大学教授より稼いでるやつうちの大学にもいそうだから困る)

まとまりのない内容でごめんなさい
それでは。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP