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敗北は勝利への第一歩

1年の高橋凌史です。
昨日、新人としては初の対外試合である東日本新人選がありました。僕は8+白光の#7を漕がせて頂きました。

ご指導頂いたコーチ、トレーナーの方々、そして天気が悪い中にも関わらず声援を送って頂いた関係者の方々、改めて感謝申し上げます。

遡ること8月、僕は浅野杯2xで負けて悔しい思いをしました。その後のOX盾選考も兼ねてのレースだったので、試合に負けたことに対してだけでなく、OX盾に出られなかったこと、さらにはJrの先輩方と練習する機会を逃してしまったことが本当に悔しくて仕方ありませでした。

今回の東日本新人戦では、コーチの粋な計らいか整調ペアが浅野杯2xペアだったので、もう一度岩井の背中を見て漕げることが嬉しかった一方で、だからこそ「次は勝つ!」とリベンジに燃えていました。

8+の練習は思うようにいかないことばかりでした。低レートでのバウサイ落ちのバランスの悪さ、高レートでラッシュしてしまうことでキャッチレンジが短くなってしまうことなど…誰か一人だけが意識してもだめでクルー全体が取り組んではじめて艇に反映されることに小艇とは違った難しさを感じました。

一方で乗艇ごとにクルー中で取り組む課題、改善点を話し合い、少しずつ成長を実感できたのは良い経験になりました。特に練習中のある並べで突然クルーみんなの動きがぴったり合い今までにないほど艇がなめらかに進んだ感動は今でも覚えています。

しかし、試合当日の結果はMarikoクルーにも勝てず、表彰される選手の姿を下唇を噛みしめながら見ることしかできませんでした。

試合に負けて悔しいと思うのは当然。仮に練習をテキトーにやって試合の時にだけ頑張ったクルーでも負けたら悔しいと感じると思う。悔しいと感じた時、それを1日2日で忘れてしまうか、それとも決して忘れることなく努力に結び付けられるかが強いクルーになれるかなれないかの大きな違いになってくるはず。

次の全日本新人戦へ向けて、今日から気持ちを引き締め直しこれから強いクルーへ成長して行きます。応援お願いします。

長文失礼しました。

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