こんにちは吉岡です。いよいよ最後のインカレが明日に迫りました。クルー紹介のラストは東大対校エイトです。
対校エイト 天寵
#C 石田
#S 山本
#7 翁
#6 小川
#5 福間
#4 阪本
#3 長谷川
#2 吉岡
#B 岡翔
この一月で、今まで培ってきたものが上手く噛み合い、まるで歯車が回り出すように、スピードを伸ばすことができました。近年最速の東大エイトに仕上がったと思います。
今年度はインカレで日本一になるという大きな目標を掲げて始まりました。それは自分たちが入部した時の夢であったし、東大漕艇部が追い続ける夢でもあります。けれど、ただ大きな目標を掲げるだけでは、現実味の薄いものとしてしまっては、あまり意味がない。その目標を掲げる以上は、あらゆる取り組みで、自分たちの身に目標を引きつけて考える必要がありました。つまるところ、自分たちがその目標に誇りを持ち、そこに至るプロセスにおいて何をするか、何をすれば近づけるか、主体的に考えることが最も重要なことだったと思います。
さてこの一年、どれだけ実行できたでしょうか。日本一への挑戦として、高いレベルの取り組みもあれば、そこまで至らない取り組みもあったかと思います。ただチームとしては、一歩ずつ成長してきたように感じるし、僕自身も主将として少しは成長できたように思います。(それは年度当初により高い次元で取り組めたのでは、ということの裏返しでもありますが) そして明日からのレースで、どこまでこの一年で目標に近づくことができたのか、結果発表されるという感覚です。
不思議と落ち着いた心境で、今も明日の早朝調整でどうやって1秒伸ばすかを考えています。最後のインカレ前に一体どんな心境になるんだ!?と思っていましたが、今までとやることは変わらない。目標から逆算して、次の練習で一歩でも速くなるためにできることをやるだけです。レース前のアップでも1秒でも速くするために頭を使うと思います。
落ち着いた心境なのは、自信の裏返しかもしれません。速いクルーに仕上がりました。
インカレを目標にしてきたので、今年もこのレースで代替わりとなります。
まさに俺たちの集大成。全部ひっくり返そうぜ。