初めまして、新人の三本松です。今回は川に対して思ったことを書こうと思います。
僕は現在多摩川沿いで暮らしており、土曜日になると荒川へ乗艇練習に行っています。つまり川を見ない日はない、川まみれなのです。僕は今まで水の少ない奈良県で暮らしてきました。水が少ないとはいえ川は普通にあったのですが、僕にとっては流れている水くらいの存在でしかありませんでした。そして大学生になり多摩川の横で暮らし始め、ボート部に入り荒川を船で進むようになるうちに、僕にとっての川の存在は大きく変化しました。川はただ流れているだけではなく、生活用水にもボートの練習場にもなる。こんな当たり前のことを特に意識せず僕は生きていたのだ、とふと思いました。
大学生になり世界がぐっと広がったと感じます。一方で、身の回りに溢れる一見平凡に思えるような物を見たとき、そんなものにも何か特別な意味が宿っているのだということを頭の片隅に置いて生活すれば世界は今より少し豊かなものになるのではないでしょうか。
それでは、6月も終わりが近づきこれからどんどん暑くなっていきますが、新人一同健康に気を配りながら日々精進していこうと思います。 コーチやトレーナー、先輩、OB・OGの皆さん、これからもご指導よろしくお願いします。
三本松和喜