どうも!初めまして、新人の太田隆介です。
さてさて新人もブログを書くことになって僕で5人目ですが、早くもトレーナーのT口さんから「新人の入部動機とか、もういいよ!」というようなアドバイスをいただきましたので、今回から多少 趣を変えてみたいと思います。
今回僕が取り上げるのは、記事のタイトルからわかるように、駒トレ後の話です。
そもそも駒トレとは何か、、言ってしまえば、それは駒場でやるトレーニングです!(このブログを読んでくださるような方には、きっと説明の必要は無いのかもしれませんが…) 夜の7時から8時くらいの正味1時間程度の練習ですが、僕たち新人には結構ハードです。笑
そしてその駒トレが終わった後ですが、駒トレで疲れ切った僕たちは、結構な人数が食堂へと向かい、体を作るために栄養を補給します。そこで僕たち新人は、東大生とは思えないような下らない会話をしながら、時間を過ごしています。
やれ今日のトレーニングは体にきたとか、やれ今日も授業をブッチしたとか、(真面目に)ボートや講義の話をしたり、あるいは、すぐにエルゴのことをネタにしたりしています。(でも僕たちはエルゴのことを心の底から愛しています)
しかし、そんな安寧の時間はすぐに去っていってしまいます。なぜなら食堂は9時には閉まってしまうからです。食堂では8時45分ごろから何か音楽が流れてきます。僕たちに早く立ち去れというように。食堂のお兄さんやおばさんたちは僕たちの周りをぐるぐるしながら「9時には施錠しま~す。」とプレッシャーをかけてます。しかし僕たちボート部の食う量は人並み以上です。そんなにすぐには食べきれません。僕たちも心の中では迷惑をかけてはいけないと思っています。でも食わないという選択肢も存在しないのです。
そして閉店7、8分前になるとついに大物が現れます。彼は食堂で仁王立ちし、鋭い眼光で僕たちを睨み付けるのです。僕たち新人は彼のことを“ボス”と読んでいます。(ちなみに僕はその人に近くの椅子を蹴られるほど怒りを、予期せず買ったことがあります。)僕たちも此処まで来ると流石にまずいです。食事のレートを10枚くらい上げて必死のラストスパートをします。そうしてなんとか9時前に僕たち(の一部)は食堂を去っていきます。
そんなこんなで僕たちの夕食は終わっていきます。駒トレの後もトレーニングをしているかのように心安らぐこと少なく過ごしております。でも、僕はそんな日常が大変充実したものだと感じています。
現在、僕は腰を痛めていて、駒トレも碌にできていない状態ですが、食堂の美味しいご飯を食べて、早く練習に復帰したいと思います。
最後に、若干中傷めいた書き方になってしまいましたが、食堂の方々には本当に感謝しています。いつも楽しい夜の時間をありがとうございます。この駒場の地での練習を基礎に、新人も日本一への挑戦を続けていきたいと思います。
太田隆介