こんにちは、江澤です。
連載だ!と言った手前ある程度ちゃんとした文章にしなくてはと思って書き直したりなんだりしていた結果更新が遅くなってしまいました…
ということで今日は第二弾、同期部員編です!
東大のボート部員に、この部に入部した理由を問うと、けっこうな割合で「雰囲気が良かった」とか「ボート部の人が好きだった」とかいう答えが返ってきます。
わたしも新入生のとき、いろいろな運動部の話を聞きに行ったりしながら、「ボート部の人たちなんだか素敵だな」と思っていました。
まぁ要するにボート部員そのものがボート部の大きな魅力であるということです。
その魅力について今回は書いていきます。
わたしにとって、同じ部の人たちというのは第2の家族のようなものです。
文字通り寝食をともにし、大学生活においては実の家族よりもずっとずっと長い時間を一緒に過ごしています。
特に同期漕手の神林とは今までの2年間、ずっと一緒に練習し、一緒の部屋で寝起きし、節目の大会で一緒に漕いできました。
それだけ一緒にいるのだからさぞかし息ぴったり…と思いきや度々会話が噛み合わなくなったりもするのですが(笑)、お互いに良い意味で遠慮なくモノを言い合える関係であり、苦楽を共にしてきた戦友です。
ふたりの性格は”負けず嫌い”というところを除いてけっこう異なり、「同じクラスとかだったらきっと全然しゃべってないだろうね(笑)」みたいな話をよくします。
そんなふたりがこんなにも同じ時間を共有し、互いになくてはならない存在になるというのもボート部の魅力的なところだと思います。
わたしは神林のいないボート部生活というのは考えられないし、神林にとってわたしもそういう存在であって欲しいものです。
そんな繋がりを新入生ながらに感じてボート部に惹かれるのでしょうか。
共に4年間を戦う、強い繋がりで結ばれた同期部員、それも間違いなくボート部の大きな魅力です。
江澤千春