こんばんは、眞鍋です。
並べに競り勝った時の岡部のコールに、身震いがするくらい気持ちが高揚したことを昨日書きました。
実は、私はコックスのコールを聞くのが好きです。
入部した理由の一つは、当時のトレーナーをしてくださった、斎藤直輝先輩と乾岳志先輩のコールを聞いて、「言葉だけで、言い方だけで、こんなにも人の気持ちを高揚させるのか・・・!」と感動し、この声を聞きながら漕いでみたいと思ったことでした。
今週学校に行く時に、大久、田口と同じ電車に乗ることがありました。
二人ともコックスです。
コールについて色々聞いてみたのですが、面白い話をしてくれました。
「コールは、聞いていて心地よい響きになっている。」とのことでした。
日本のコールは、5、7、5の音になっているそうです。(一部字足らずもありますが)
例えば、「レート30パドル行こう、さあ行こう」は、5、6(字足らずです!)5です。
日本人は5、7、5のリズムが耳に心地いいんですね。
二人に教えてもらい、英語のコールも聞いてみました。Mary Whipple Milan World Cup Final 2003です。激しさで言えば、Mary Whipple Milanのコールの方が断然上ですが、やっぱり日本のコールの方が気分は高揚します。フランス語のコールも、英語とは異なるそうです。
声の出し方であったり、言葉の選び方だったり、色々な試行錯誤を聞いてすごい、と思いました。本当に楽しい登校でした。
四年漕手 眞鍋朋子