おはようございます!4年の稲垣です。
昨日は試乗会がありました!来てくれた新入生の皆さん、お手伝いしてくださったOB、OGの方々、本当にありがとうございました。
昨日は天候にも恵まれ、舟を進める楽しさを伝えられたのではないかな、と思います!
その試乗会で、新入生3人と3年漕手の松垣が乗った舟のコックスをやりました。
最初は皆とても漕ぎづらそうでしたが、徐々に全員があっていき、舟の進みが良くなっていくのがはっきり分かりました。必死に漕いでいると、漕いでいる本人達は意外と気づかなかったりするのですが、感じてもらえたでしょうか…?
それを見ていて、今も昔も、「スクエアでブレードをきちんと水にいれること」と「前の人にあわせること」がとにかく大切なのは変わらないな、と思いました。いくらそれぞれが一生懸命漕いでいても、どれだけ体を鍛えても、それができていないと舟は進みません。
舟の上で自分が動くのではなく、舟を進めるために動くことも、、舟と前の人を感じて合わせることも、入部してから今までずっとやってきたことです。
そして、トップレベルの選手から見たら、まだ私は新入生と五十歩百歩なんだろうと思います。
東商戦まで二週間を切り、引退も半年以内のところにまで近づいてきました。
速くするために乗艇でしなければならないことは突飛なことではなくて、すでに知識としてはもっていて、まだ体現できていないことなのだろうと思います。それを実現できたときのはっとする感覚を繰り返し得ていくことで、一段階上の艇速を出したいです。