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PCDAサイクル

こんにちは、眞鍋です。

PlanとCheckには専門知識が必要で、DoとActには当事者の努力が必要。PCDAサイクルをまわす上で、Checkがサイクルを止めている事が多い。ここを潤滑にする事で、サイクルが活発になり、改善が進む。

今学期の授業でこんな事を習いました。

地域の保健活動を成功させるためには、しっかりとPlanを立てて、地域の人たちにDoを忠実に実行してもらう。ここまでは大体の地域ができている。保健活動の成功と失敗を分けるのは、Checkである。Doに対して、良かったか悪かったか。ここが良いから次はこうしよう、ここが悪かったから次はああしよう、ではいけない。学説モデルというのはCheckするためにあるのであって、そこに当てはめて論理的かつ緻密になされなければならない。そのために専門職の人がいる。しっかりとしたCheckがあってこそ、滞り無くActにつながり、PCDAサイクルが回って行き、改善が進む。Checkの仕方をしっかり決めておかないと、素早くActにつながらない。ここがうまくいけば、自然に良くなって行く。

PCDAサイクルを初めて知ったのは、一年の頃、過去のボート部の練習日誌を読んだ時でした。それ以来、練習日誌はPCDAサイクルに則って書いていたのですが、大学の授業という意外なところでそれを見返すこととなりました。

自分が今やっている事が、目標を達成する上でどういう意味を持つのか、ということを知っておくことで、DoやActの効率はぐっと上がるし、継続することを容易にします。

コーチが提示したメニューを毎日やっている訳ですが、専門知識を持ったコーチがいる利を生かす、という点で、PCDAサイクルの実践への応用と陥りやすい問題点を言葉で理解出来たのは、ラッキーでした。

そういう目で、アントニーの言葉を聞いてみると、理解もより深まり、成長速度も上げられるのではないか、と思います。

新四年漕手 眞鍋朋子

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