こんにちは、眞鍋です。
マシンローが終わって、次の短期目標はというと、3月のエルゴ2000。
キャンプが終わったら、もう東商戦です。おそらく怒涛のように時間は過ぎていくでしょう。
今年の方針は、昨年の東大漕艇部の変革をさらにすすめて確実なものにする、ことです。
果たして、今のままで勝てるか。ここ数年の流れを大きく変えることができるか。
もちろん現在も、コーチを信じメニューに取り組めば確実に強くなると確信を持って言えます。
しかし、大きく変わるには、何か「きっかけ」が必要な気がします。
「きっかけ」も「強くなる方法」もいろいろあると思いますが、一つ思いついたことを書きたいと思います。
「いかに自分たちが恵まれているか、ということを分かったほうがいい。」
主務の西澤はよくミーティングで言います。
私も同感で、そしてこれこそが勝つ鍵なのではないか、劇的に変わる鍵なのではないか、と思います。
この場にいることができるのが、どれほどの人の犠牲と献身によるものなのか、無償の愛によるものなのか。
先輩方が、アシスタントコーチが、大学が、家族が、報われるかどうかも分からない状況の中でさえも、このように恵まれた環境を提供してくださり、手を差し伸べ続けてくれている。
いかに自分たちが恵まれているかを知ったら、当たり前でないと知ったら、自然と湧いてくる感情があります。「有難い(「有る」のが「難しい」)」幸せを享受しているんだ、と。
このことに思い至った一つのきっかけは、東北大学の躍進やブログから読み取れる練習、生活です。
ただ、言葉として頭では分かっていても、「実感を伴った」理解をするのはなかなか難しいのも事実です。逆を経験しないと実感は伴なえないかもしれません。しかし、「実感を伴った心からの感謝」は、練習、生活、すべての質を上げると思います。余談ですが、心から感謝した時に大学に受かりました・・・笑
勝っている人、集団と自分たちは何が違うか、よく観察して取り入れるべきは取り入れてどんどん強くなっていきたいと思います。
新四年漕手 眞鍋朋子