こんばんは、眞鍋です。
今までで一番、濃い練習ができた土曜日について書きます。
この日もやはり風が強かったです。
逆風・順風の中、スカルで1500m並べました。
いつもだったら、逆風で水が重いため、体幹が抜け、水中ドライブが弱くなり、オールで水をかきまぜている酷い漕ぎになっていました。
しかし、「どんなコンディションだったとしても、絶対にキャッチで艇を進めだすんだ」と当たり前のことなのですが、それを意識し続けることを徹底した結果、自分でも驚くほど艇速を出せ、キープできました。
「絶対に艇速を出す、出さなければいけない」という意識が、今までにない集中力につながったのだと思います。
私達が1年生の時の久保杯の後に、新人コーチの宗岡さんから頂いた言葉があります。
集中するのは大切だとよく言われるけれど、集中力を切らさずに練習を全うするのはとても難しいこと。
しかし、集中して考えながら漕ぐと一本一本上達するが、いい加減に漕ぐと一本一本下手になってしまう。
集中力の重要性を改めて感じた土曜日でした。
新三年漕手 眞鍋朋子