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わくわくするぜ

こんばんは。

東商戦が終わって一夜過ぎまして、二年漕手の岡です。

クォドの二番に乗っていました。

昨日は暑い中応援してくださったOB・OGの方々、新入生の皆、その他関係者の皆様、本当にありがとうございました。

……いや、本当に暑かったですね。

前世は南極生まれのペンギンであったのではないか

と思われるくらい、私は寒さへの耐性を備えているらしいですが、

その分暑さには大分弱い気がします。

昨日はポンドに飛び込みたくなりました。

それでもそれを実行に移そうとまでは思わなかったのは、

まだ暑さが夏本番ではなかったからでしょう。

(先が思いやられますね。)

ポンドに飛び込むといえば、

「もし東商戦で女子クォドが勝ったら、ジュニアの男子が(ジュニアエイトはダウンも兼ねて)ポンドに飛び込んで、泳いで舟のところまで来て祝ってくれる」

というような話があったと噂に聞きました。

(イメージビデオの世界選手権?の映像の中にそういうシーンがあるのですが、その真似)

真偽のほどは定かではありませんが、

もし本当だったら是非その様子を見たかったですね。

というわけで、

今年も女子クォドはかなりの大差で一橋に負けました。

一橋は勝つべくして勝ったし、

東大は負けるべくして負けた

というのが正直なところだと思います。

誰がなんと言おうと、

「東商戦の対校女子クォドのレースは東大が勝つ」

と予想していた人は、多分いなかったのではないでしょうか。

最初から勝負は見えていた。

しかもかなりはっきりと。

東商戦を控えて開いた女子部目標ミーティングでは、

今の一橋の実力と東大の未熟さを考えれば、

今回の東商戦で勝つことははっきり言って難しい。

その中で、自分たちで決めた目標タイムを切っていこう

そして、来年につなげていけるようなレースにしていこう

という話になっていたので、

負けるべくして負けた、ということが悪いと言っているわけではありません。

普段の練習と同じことを普段通りにできた。

というのが今回のレースの感触なので、

勝てるはずのない相手に勝とう勝とうして力んで艇速が落ちるよりは良かったのではないかと思います。

しかしそれにしても、

「(自分たちも含めて)誰も勝つと予想していない試合」をするのは淋しいものがあります。

というより、最早それは試合(=勝負)ではなくなっている。

勝ち負けが最初からわかっている勝負を見て、誰がわくわくするでしょうか。

勝ち負けが最初からわかっている勝負に臨んで、誰がわくわくするでしょうか。

わくわくできない、

というのは、やっぱり人生を損しているというふうに思います。

映画スター・ウォーズの中で、

EP4ではハン・ソロ、EP3ではアナキン・スカイウォーカーが、

戦闘機の操縦中に「わくわくするぜ(This is where the fun begins.)」的な台詞を言うのですが、

やっぱりわくわくできる人は強いですよね。というか楽しそう。

((余談)

そういえば、今ふと思い出しましたが、

同じハン・ソロの台詞で

「確率なんて知るか(Never tell me the odds.)」

とかいうのもありましたね。

この「確率なんて知るか」精神、私はとても好きです。

東商戦直前ミーティングで言われた「ボートに魔法はない」という言葉からもわかるように、

この精神はオアズマン的にはNGかもしれません。

でも、もしかして相手がものすごく調子悪くて、腹切りを三回くらいやってくれたら、こちらが勝てるかも、

なんて考えるのも、気分を盛り上げるためにはありじゃないかとは思います。)

何にしても、

来年はわくわくできる東商戦にしたいものだと思います。

そしてできれば、誰かにポンドを泳いでほしいです。

それではこのへんで失礼します。

追伸

NHK教育テレビの「わくわくさん」は今もやっているんでしょうか?とふと思いました。

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