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対校エイト

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日頃から東大漕艇部を応援してくださっている皆様、
こんにちは、新4年の岡本です。

先週まで、対校はエイト2杯を出して、荒川で並べていました。1セットの距離は6kmで、レートは18、たまに20のUTです。長い距離でも転回、休憩をせずに漕ぎ通せるのが荒川の水域の大きな魅力の一つです。
レートは低いですが、エイトで川の(約)4マイルレース、気分はすっかりケンブリッジエイトです。(向こうのクルーがオックスフォード。こっちが青のイェールで、向こうが赤のハーバードでも可。)
整調のシートで漕いでいると、冬の朝の張りつめた空気の中、熱い心で静かなコールを入れる石田くんの頬が紅潮しているのに見とれてしまいます。
普段はずぼらな彼ですが、艇上ではなかなかの美少年だと思います。

ひたすら食う寝る漕ぐに専念できる、ボート漬けの春休みも、3月に入って折り返し地点にきました。
戸田の朝も、少しずつではありますが、明るく、そして暖かくなってきました。
今週から、対校・ジュニア・女子部ともに、お花見レガッタ、そして東商戦への出漕を見据えたクルーでの乗艇を開始しました。

対校エイトの走り具合は……

それは秘密です。来るシーズンを楽しみにしていてください。

僕自身、昨年は3回対校エイトの選考にかかりましたが、ケガをして自滅したり、自分の漕ぐエイトが全く走らなかったりで、結局一度もレースで対校エイトを漕ぐことはありませんでした。

選手全員がレースに出られることがボート部の良いところの一つではありますが、一方で、サッカーでは11人、野球では9人だけがレギュラーであるように、東大漕艇部の男子選手にとって、本当にレギュラーといえるのは対校エイトの9人だけなのではないか、という思いが入部した時からありました。(まあ他のスポーツとは試合数や途中交代のルールが違うので、そう単純にも比べられませんが。)

今年は、自分にとって最後の一年です。
歴代の、そして今年の東京大学漕艇部の看板を背負っていることへの責任感と誇りを胸に、エイトを進めることに自分の人生の全てをかけます。

では。

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