こんにちは中山です。
オリンピックが終わり、甲子園も終わり、最近では日の出も遅く、風も涼しく感じる。
夏の終わり、が着々と近づいてきています。
4年間ボートを漕いできて、ようやく気付いたことがあります。
それは、ローイングが「信頼」のスポーツである、と
いうことです。
様々な「信頼」があります。
クルーへの信頼、スタッフ・マネージャーへの信頼、コーチへの信頼、そして自分への信頼。
これらが全て揃わないと、勝つことは難しい。そう感じます。
「こいつが乗ってるから勝てる」
「あいつらのサポートがあるから心置きなく練習できる」
「ここまで育ててくれたこの人のために勝ちたい」
「こんなに練習したんだから」
ボート部は練習が多くてキツイ。しかも合宿生活。
正直「なんでこんなにしんどいことしてんねやろ」と思う時もこれまで多々ありました。
しかしきっとそれは「信頼」を形成するためには必要不可欠なのでしょう。
そしてこの「信頼」には上下関係は全くありません。
「信頼」が強固であればあるほど、そのチームは「強い」と言えるのではないでしょうか。
そしてこれこそが、ローイングというスポーツの醍醐味、美しさであると思います。
それでは。