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Challenge a challenge

こんばんは。齋藤タカハルです。崇治とサジェスト、一発変換されるくらい出世したいものです。久しぶりの登場です、多分。
最近はあまり聞きませんが、一時期アントニーはchallengeやchallengingという単語を多用していました。challengeと言えば、受験英語で「チャレンジと聞くと『挑戦』という意味を想像するかもしれませんが、英語のchallenngeには『困難なこと』という意味もあるんですよ。」というくだりを何度となく聞いた覚えがあります。要するに「challenge=困難なこと」というのは割と有名な話です。僕は受験期は、別々に覚えてたのでそんなに気にしなかったのですが、今年の初めにアントニーがchallengeというのを聞いて考えました。何故同じchallengeという単語が「挑戦する」「困難なこと」という意味を持つのか、と。自分の中の結論として、「挑戦するに足るもの」=「困難なこと」という理解に辿りつきました。こう書くとものすごい当たり前な話にも聞こえますが、その結論を得た時の僕にとって、ものすごい意外な結論でした。
次に、「なんで自分にとって意外なのか」と考えてみると、「チャレンジというカタカナの持つ意味」に到達しました。何故かよくわかりませんが(某通信教材が原因のように思いますが)、「チャレンジ」という言葉が軽い言葉な気がしていたのです。「チャレンジしてみよう」とか言われると、どこか「頑張らなくてもできるという訳ではないが、そんなに頑張らなくてもできる」という理解が先行していたのです。
しかし、それは「challenge」の意味、少なくともアントニーが使う意味とはほど遠いものです。アントニーはchallengeの補足説明として、「自分にとってできるかどうかわからない。けど、自分を追い込めばできるかもしれない」旨言っていました。この理解は、自分のチャレンジへの理解と、上手く整合性がとれませんでした。無論、意味としてアントニーの言っていることは理解していましたが、この不整合は僕にとって大きなわだかまりでした。つまり、この落差が意外性の正体だったのです。
僕はchallenge=チャレンジとして、理解してきました。でも、どうやら違うらしい。英英辞典によれば、a new or difficult task that tests sb’s ability and skill(能力を試すような、新しい、あるいは困難なこと)だそうです。これで、ようやっとすっきりしました。 それまでの自分はどうやら、自分で能力の限界=枠を「そんなに頑張らなくてもできる」所(そんなに、という言葉の意味には大分幅がありますが)に勝手に設定して、その中でchallenge a challengeしてきたらしいです。それでいい訳がない。ということで、最近はchallengeという言葉を噛み締めて、日々トレーニングしています。大分重い気がします、このchallengeという言葉は。
次は聡さんです。


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