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東商戦を終えて

4年漕手の吉岡です。

皆様応援ありがとうございました。

不甲斐ないレースとなってしまい、今まで支えてくださった皆様、応援してくださった皆様に、勝利という形での恩返しができず、本当に悔しさ溢れる1日でした。

去年のインカレで一橋が2位を取り、今年度が始まる時は、勝たねばならぬと頭では分かりつつ、心の底で怯えている自分がいました。

不安を取り除くには練習しかないと、去年にも増して前向きさを意識して、厳しい練習に取り組んで来ました。
練習の度に、コーチも絶対に勝てると僕らを励まし続けてくださりました。

スタート位置についた時には、本当に勝てると心の底から信じている自分がいました。
相手が格下だとか思ったわけではなく「今年は闘える」と思いました。

スタートは僕らが飛び出しました。
「今年は違う、勝てる」と思い、少し浮き立つところがあったと思います。
その時は正しいと信じ、相手を離そうとスタートから蹴り続けました。

結果若干オーバーペース気味で進み、スタートの差はコンスタントで一気に埋められ、1000で置いていかれる結果となりました。

スタートで飛ばしたのは、勝つための選択として間違っていたわけではないと思います。実際、あの場所で相手を置いていければかなり良い展開に持ち込めていたはずでした。

ですが、スタートで飛び出したところで、いつもと違う昂揚感を抑えきれず落ち着いた漕ぎに纏まりきれなかったのは、今回大きく相手に及ばなかったところだと思います。

もちろんこれは精神的な要因だけではありません。日頃コンスタントに漕ぐ能力をもっと磨いていれば、あの時にもっと良い漕ぎが出来たはずです。
今年も残念ながら、練習での質と追い込みが負けていたということです。

僕は4年生です。
今年は何としても、目に見える結果を出すしかありません。
「つらいけどがんばった」などという美談は艇庫の外には通用しません。
もちろん頑張っている姿を見て褒めてくださる方々はいます。
ですが、彼らも僕らも、本当に渇望しているのは結果です。

今回は本当に悔しい結果でした。
応援してくれた人には、本当に申し訳ない結果でした。
この悔しさをここで終わりにする訳にはいきません。雪辱を晴らします。

今はただ前を向いて進みます。
長くなりました。
これからも応援お願いします。

4年漕手
吉岡

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