こんにちは、3年漕手の白井です。
実は、ずいぶん前に今年度のスローガンが決まっていたのですが、僕の怠慢で対外的に発表するのが遅くなってしまいました、申し訳ありません。
平成26年度東京大学漕艇部のスローガンは……
“Grandstanding”
です。
Grandstandingとは、ほとんどの方が聞き慣れない言葉だと思いますが、
昨シーズンからアントニーヘッドコーチが繰り返し僕たちに言い聞かせてきた言葉でもあります。
意味としては、
「誇りを持って、外部に行動で(何かを)示す」
という意味があります。
(一般的には「スタンドプレー」などの意味合いで用いられることが多い)
この、()に入る「何か」とは、僕たちの場合、日々の練習における上達でもあるし、漕艇部での生活を通して得られた何か別のものかもしれません。
しかし僕たちが最も示すべきなのはもちろん、結果、すなわち東商戦勝利です。
この()に入るものを、確固たる「勝利」にすることができるように、今シーズンの練習を、皆で頑張ろうという決意が、このスローガンにはあります。
ちなみに、Grandstandingは僕たちの生活の隅々まで支配しています。
エイト乗艇練習でクルーのユニフォームをそろえるのもGrandstandingであるし、練習後にテキパキ片付けを行う、艇庫の掃除を丁寧に行うのも、Grandstandingです。
自分たちが誰に見られても恥ずかしくない東大漕艇部の部員であるための行動指針を、このスローガンは示してくれています。
2014年もGrandstandingを肝に銘じて、皆で一丸となって日々の練習に励んでいます。どうぞ今年も応援よろしくお願いいたします。