こんにちは。三年生漕手の山田です。ブログ登場は久しぶりですね。(焦
何度か記事を投稿しようと思ったのですが、書き始めても、上手くまとまらずという状態でした。
実際、ここ2ヶ月は、これからインカレ、そして、来年の東商戦、インカレに向けて、どう取り組んでいけば良いのか考えていたのですが、いつも答えは出ずに、はっきりとした視野が持てていないことが多かったです。やはり、東商戦で完膚無きまでに大敗したショック大きかったからでしょう。
自分達には足りないものは??
練習は真面目にやってるし、コーチの言う課題にも真面目に取り組んでる。人によっては、本田さんとも相談して、独自のエクササイズにも取り組んでる。
中学や高校の部活特有の厳しさみたいなものは無いかもしれないし、それが今の東大漕艇部の根本的問題だと考えてる人も多いかも知れない。そうした、厳しさが必要なのは確かにそうだ。でも、中学高校の部活の厳しさは、大人の(鬼?!)コーチと子供という、力関係の下に担保されてるものだと思うし、その関係が中学高校に比べて作りづらい大学の運動部では、それに頼ることは難しい。もちろん、部員互いに厳しくして、それを補うということは可能だし、そこは取り組むべき課題だと思う。
では、一番足りてないのは、何だろうかと考えた時に、やっぱり、観念して練習を楽しむこと、つまり思いっきりの良さかなと思う。東商戦の時は、正直冬場のパフォーマンスはかなり低かった4人の乗ったオープンフォアが大会記録に迫るということをやってくれたけど、彼らは、やってやる!、失うものは無い!って言う気概で練習に取り組んでいたと思う。彼らが東大のクルーボートとしては、珍しくクルー作りが上手く行ったのは、他にもまだ理由はあると思うけど、それが大きいはず。
はっきり言って、強豪大学から見たら、エイトだって、失うようなものは無いように見えるはず。
結局一言でまとめると挑戦者であれ!っていう、どこかで何度も言われてきた言葉になってしまうけど、挑戦者であることの利点に目を向けることは今本当に必要な気がする。自分自身もそうだけど、挑戦者であるってことの、不利なところというか、出遅れてるところばっかりに気を取られてる。
そんな訳で、裏京大戦まで、もう時間は無いですが、雑念を捨てて、練習を精一杯楽しみます。