こんにちは、三年漕手の飛田です。
ブログを書くのは三か月ぶりぐらいですね、お久しぶりです。今更ですが東商戦やお花見のクルー紹介が僕だけ異常に短かった気がします。ブログをみた親から、アンタちゃんとみんなと会話してんの?と心配されてしまいました笑。
現在僕は胸骨の疲労骨折からのリハビリ中です。リハビリなんで基本的にはメニューは軽く、ドンドン体にはエネルギーが溜まっていきます。ここで注意しなければならないのが以下のサイクルです。
メニューが軽い→疲労が抜けて体が軽くなる→なんか調子いいんじゃないかと錯覚する→練習をやり過ぎる→次の日悪化する。
僕としては一か月ぐらいで完治すると思っていたので五月の間はとにかく、痛くならないギリギリを攻めて少しでも体力を落とさないようにしようとしていました。そして知らず知らずのうちにこのサイクルに嵌りかけていました。完全に僕の見通しの甘さが原因なのですが、安静にしていれば今頃バリバリ漕げていたかもしれないと思うと悔しいです。
まああんまり暗い話をしてもアレなんで最後は最近のマイブームで締めます。最近嵌っているのは戦前の教科書を読むことです。
工學部の圖書館には希に表紙のボロボロになった敎科書があります。開いてみると、古い本獨特のにおいと、舊字體、文語體で書かれた文章が目に入ります。敎科書を讀むといってもパラパラとめくっているだけなのですが、最近讀んだ光學の敎科書では當時の最新映寫機として8mmフィルムが紹介されていました。所々にある設計圖も手書きで描かれた蹟があって、昔の人の器用さには感動してしまいました。その一方數學はたいして僕らとやってる内容が變わらなかったのでそれはそれで面白かったです。他にも製本技術や本の價格、紙の材質、寄贈の判子など時代を感じるところがいくつもあり、歷史の敎科書を讀むより遙かに勉強になりました。(舊字體って難しいですね。)
リハビリはあんまり楽しいことがありませんが、このような気分転換も挟みながら痛みが引くまではとにかくゆっくりやっていこうと思います。焦るのは治ってからにします。