こんにちは、新三年の飛田です。
ボートを漕ぎ始めて間もなく二年になるわけですが、ボートは未だにわからないことだらけだと最近強く思います。何でわからないのかわからない、何がわからないのかわからないという状態に陥りそうです。
よく物事は人に教えられるようになって一人前といいますが、ボートを人に教えるなんて自分には到底不可能です。何をどう教えたらいいのかわかりません。それは自分の中でボートを整理できていないからかもしれません。この二年間で、わずかにボートというものの断片がわかった気はします。ただそれらがまだ頭の中でバラバラになっていてうまくつながりません。
野球やサッカーなどをみていると競技を始めてから最盛期を迎えるまでにおよそ二十年かかる気がします。ともすればたった二年でスポーツが理解できるはずはないのですね。もどかしい。
ボートの難しいところは厳密には艇上でのパフォーマンスが測れないことだと思います。となると感覚が頼りになるわけですが、わからないことが多いとそれすらあやふやな気がします。自分の感覚がわかるようになるのが第一歩、続いてそれを正確な表現で人に伝えられるようになる。そして共有できるようになって、修正できるようになる。今の自分はまだその第一歩の最中だと思います。エイトのクルーは少なくとも伝達できるようにならないと話にならない気がします。
最近イメージトレーニングをよくしています。それは勝つ瞬間とかレースではなくもっと基礎的な、水に手を入れる感覚であったり、砂に足を入れる感覚であったり、腕が思いっきり引っ張られる感覚であったりします。この基礎的な感覚があって初めて艇上の感覚につながるのだと思います。ボートはシート、足、手の三か所で艇や水とつながっています。同時に三か所の感覚を処理するのは自分にはまだ難しいです。
先輩方の記事にもありましたが先週末、対校は東商戦のクルー選考を行いました。
選考結果は僅差で、一秒以下を争うものでした。両サイド共に4位5位6位が特に激戦で、エイトの最後のシートは未だ暫定という形です。十日後にまたシートレースを行うことになりました。自分もその一人です。
エイトのシートを守りきるためにも、やれることは何でもやるつもりです。