かなり長い間ブログの更新が滞っているなと思い、このような時間ではありますが僕個人発言したいこともありますので久々の登場とさせていただきました。本来ならコーチブログに書き込むべきなのでしょうが、去年の10月からコーチングし始めたのに未だパスワードを知らないという状態ですのでご了承ください。
さてさて
現役のみんなは楽しんでいますか?
僕は毎日起きて下に降りながら、みんなと挨拶を交わしてコーチングに臨むのがとても楽しいです。
眠たいのか、まだ東商戦のショックを背負っているのか、重たい返事をする選手がちらほら見受けられますが、僕はそんな選手にこそ大きくはつらつとした声で挨拶するようにしています。僕には、日本一の元気を持って練習しようという当時の学生コーチから指導していただいたことが染み付いているんです。
暗い顔してどうする!!
その一瞬一瞬の行動で一橋に負けてはいけないんだ。
こんな時間を過ごしてばかりいたら後悔するぞ。
これは単なる部活動じゃなくて、もうお前たちの人生そのものなんだ。
お前たちの人生それでいいのか??
そんな叱咤の気持ちも込めながら挨拶して元気を分けてやりたいと思っているんですが、なかなか僕のエネルギーがほとばしるぐらいに高まらないと上手くはいきません。僕もまだまだか。まだ上があるな。
どうしてこんなに毎日楽しいかというと、ABの元でコーチングの下積みを続けて、やっと自分のスタイルを見つけられた気がしたからです。
そのきっかけは、とある方との会話にありました。
その方は、自分の仕事を通じて日本に一筋の光を差してやる!という情熱に溢れている方でして、熱を帯びた言葉を浴びて僕の中にあったイメージが形になりました。
この閉塞感のある世の中で人を感動させられるのは、もうスポーツしかありません。
いろんなものがシュリンクして守りに入っていく中、アスリートだけが自分の限界を広げようと努力しています。攻めているのはアスリートだけです。世間知らずで失礼な言い方ですが、僕にはそう見えます。
そして君たちもそのアスリートの一員です。君たちには人を感動させる可能性があるんです。
しかし世間一般のほとんどは東大生がスポーツで輝けるはずがないと予想しています。
だからこそ、成し遂げた時の感動はとてつもないものになるんです。
予想は裏切れ、期待には応えろ。
どこかで聞いたフレーズです。
君たちが輝くことを期待して止まない人もたくさんいます。
その人たちに感動を、光を差し延べてあげたい。
僕はそう思っています。
君たちを輝かせる。
最高の笑顔でレースを楽しんでもらう。
これが僕のコーチングの軸です。
だからこそもう一度言います。
君たちの一ヶ月、一週間、一日、1セッション、1ストローク、1歩、一呼吸、一分、一秒、一瞬を日本一のものにしてください。
できることから日本一にならなければいけません。
元気は日本一で!!