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週末

今週末対校は、付きフォア3杯を出してひたすら並べを繰り返しています。
昨日の全体ミーティングでは、東商戦のクルー決定までの流れが発表されました。それを意識してか、各クルー並べ一本一本に力が入ります。

今回はまず2/26にエイトのチャン・セコを2杯組み、並べで練習が組めるような仕組みになっています。そして、チャレンジレースでまず対校エイトが決まり、その後間を置いて対校フォア・セコエイト等が決まるという流れです。

選手層が厚くなっているだけに、選考も難しそうです。

そして、同じくミーティングで新しい艇の名前が決定しました。エイトが「三四郎」、付きフォアが「木鶏(もっけい)」、付きクォードが「兵(つわもの)」です。中でも「木鶏」は2年横矢のプレゼン力で多数の支持を得ての決定です。新艇が待ち遠しいですね。

飯田

【木鶏】
紀省子という闘鶏飼いの名人が、王から一羽の闘鶏の訓練を仰せつかった。
十日も経ったころ、王が様子をたずねた。
「どうだ、もうそろそろ使えるのではないかな」
すると紀省子はこう答えた。
「いやまだでございます。今はやみくもに殺気だって、しきりに敵を求めております」
それから十日経って王がたずねると、
「いや、まだでございます。他の鶏の鳴き声を聞いたり、気配を感じたりすると、たちまち闘志をみなぎらせます」
また十日経って王がたずねると、
「いや、まだでございます。他の鶏の姿をみると、にらみつけ、いきりたちます」
さらに十日たって王がたずねると、こんどはこう答えた。
「もうよろしゅうございましょう。そばで他の鶏がいくら鳴いても挑んでも、いっこう動ずる気配もなく、まるで木鶏のようにみえます。これこそ徳が充実した証拠です。 こうなればしめたもの、どんな鶏でもかないっこありません。姿を見ただけで逃げ出してしまうでしょう。」
(『荘子』)

東大も今でこそ復活元年と称してがむしゃらに勝ちを追求しているが、いずれは木鶏のごとくどんな敵が現れても動じない程強くありたい、という願いをこめている。69連勝の記録を残した大横綱双葉山の「われ未だ木鶏たりえず」という言葉は有名。

以上、プレゼン抜粋

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