お世話になっております。対校学生コーチの岩﨑です。
昨日、5月1日(日)は第68回東商戦が行われました。
結果としては、対校シングルスカルおよびオープン舵手付きフォアは勝利、その他の種目では敗北というものでした。詳しい結果は以下のリンクから東大漕艇部のHPでご確認ください。
応援に駆けつけてくださったOBOG・保護者の方々、そして応援部のみなさん、運営に携わっていただいた関係者の方々には非常に感謝しております。本当にありがとうございました。
対校シングルスカルで同期の松垣が、オープンフォアで直前にクルー変更があった木鶏クルーが勝利したことは素直に嬉しかったですし、彼らは称賛に値すると思っています。おめでとう。
少し振り返ってみたいと思います。
今年度に入って変わったことは何でしょうか。
結果を見ると、去年は対校シングルスカルしか勝てなかったところから、少しは変わったのでしょうか。
内容を見ると、対校エイトが一橋に対してリードする距離が長くあったことは収穫だったのでしょうか。
チームとしては、昨年度のチームに比べて、より個人個人の主張が強くなった気がしますがそれはどうでしょうか。
僕は、選手だけでなく現役全員に今までの取り組みを振り返ってほしいと思っています。
今年度に入ってから、また昨日レース後に話していて、いろんな話を聞きました。
雰囲気であったり、取り組み自体であったり、ほかの部員との関わりであったりと考えればきりはありません。
それを変えるのは現役です。僕らは手助け、アドバイスしかできません。
OBの大隅さんはいつもおっしゃいます。
「結果を自分の手で掴み取ることができるのは現役の特権だ」と。
女子部コーチの加登さんは
「学校でいい成績をとるよりも、ボートで勝つことのほうがよっぽどチャレンジングで面白い」
とおっしゃいました。
僕はみんなにこう問いたいです。
「そのままで最後に後悔しないか?」
軽量級、京大戦、インカレ、全日本とシーズンは続きます。
まだまだみんなの力はこんなものじゃないと信じています。
岩﨑航平