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久保杯に向けて 女子部(3)

今週末は久保杯で、6kmのタイムトライアルがあります。

新2年生の江澤と神林の二人は、現在怪我からの復帰を目指してリハビリ中ということで、

女子部からは、新4年生の鳴瀬のみの出漕となります。

鳴瀬は冬場が始まってから、特にノンフェザー漕ぎをやりこみ、

フィニッシュまわりのブレードワーク、ドライブの加速感の改善に取り組んできました。

もちろんまだまだ改善する余地はありますが、

最初に比べたら確実に成長してきているので、

冬場前半の集大成として良い記録を出して、女子部全体の勢いにつなげてほしいと思います。

最近読んだ本の中に、以下のようなセリフがありました。

「僕は云ってるじゃないか、描かないではいられないんだと。自分でもどうにもならないのだ。水に落ちた人間は、泳ぎが巧かろうと拙かろうと、そんなこと云っておられるか。なんとかして助からなければ、溺れ死ぬばかりだ。」

レース当日となり、発艇台につけ、Goの合図があったら、漕ぎが巧かろうと拙かろうと、勝つためにはとにかく全力で漕ぐしかありません。

そうした状況でいかに良い漕ぎをできるか?というところで問われるのが、日頃の、この冬場の、練習の量と質です。

ただ、水に落ちるというのは突発的な事故で予測などできませんが、レースがいつあるのかということは、我々はもう知っています。

江澤と神林はリハビリ中ですが、

この期間の過ごし方、復帰するときの形が良ければ良いほど、その後の成長度合いは大きくなるはずです。

良く考えながら、体、技、心すべてにおいて、復帰にそなえて最高の準備をしてほしいと思っています。

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先週末の総長杯(水上運動会)の賑わいを撮りました。
影の中に並べられたエルゴが何やら象徴的です。

以上です。

女子部学生コーチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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