先週末土曜日11/29はHead of the ARAでした。
女子は舵手付クォドルプル(#S神林 #3小暮さん #2鳴瀬 #B岡 #C足立)で出漕し、三杯エントリーした中で一位となり、優勝しました。
タイムを見ると、東大の男子スカラーはもちろん、強豪社会人チームの男子スカラーの一部にも勝てているので、悪くない結果だったのではないかと思います。
Head of the ARAは長いレースですが、その中でも、途中で崩れたり乱れたりすることなく、コンスタントに良い漕ぎで漕ぎきることができたように感じました。
一方で、なかなか高いレートで漕げないといった問題点も浮かび上がってきたので、レースシーズンに向けて、これから改善していく必要があります。
江澤の代漕として、私もバウに乗って漕ぎましたが、
久しぶりに漕いで、ボートはやはり体力のスポーツである、ということと同時に、
ボートはやはり感覚のスポーツである、ということも実感しました。
思い浮かべているイメージを少し変えたり、動きのタイミングを少し変えたりするだけで、
ブレード、ハンドル、指先、体幹、水、などといったもろもろの感覚がまるで変わってきます。
またその感覚の変化は、積極的に感じようとしなければ、なかなかものにならないとも思います。
逆に、変化を感じようとすればするほどそれは強く自分の中に残り、
次のストロークにおける「良い感覚」の再現率を高めてくれます。
この二週間一緒に漕いでくださった小暮さん、本当にありがとうございました。
今後もこうした他大の選手とのつながりを大切にしていってほしいと思います。
冬場はクルーボートに乗る機会はそう多くありませんが、
女子部というチームとして闘っていることは忘れずに、今後も頑張っていきましょう。
女子部学生コーチ 岡