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ジュニア(おまけ)

平成20年入学の平野です。

 

諸事情により白神にブログの更新を任せていましたが、新人・ジュニアのコーチを連続してやってきて、一つの区切りである新人選が終わったので、一筆記そうと思います。

 

新人選については、自分のエゴとしては、今のジュニアの代を見る最後の機会だったので、何としても結果を出したいという思いがありました。ただ、今のジュニアとしては学ぶものが確かにあり、次のレースに繋がる大会だったので、結果はついてきませんでしたが、その意味ではよかったと考えています。

 

今までを振り返れば、おそらく周りから人数が多いほど強いなどとどこかで聞かされてきたのだと思いますが、それでも着実に練習を積み重ね、今シーズンはここ最近と比べてもそれなりの成績を残せた選手は本当に立派だったと思います。いい練習を積み重ねること、すなわち練習で安定して艇速を出し続けることがいかに大事かを理解し、それを実行に移してきたからこそ、ついてきた結果なのだと思います。これからもぜひ続けていってほしいと思います。

 

個人の話をさせていただきます。3年前に引退した時点では二度とこの部に戻って来るもんかと思っていましたが、未だに自分がこの部に関わっていることに不思議な心持ちもします。引退した後もこの部を何とか強くしようと奮闘する横矢さん、氏家さん、嶋さんなどを見てきたのは、やはり自分の中では大きいように感じます。

 

コーチをやる上で、自分の生活との両立はやはり難しい問題でもありました。特に、昨年の7月に祖父が末期がんと診断され、浅野杯の日の未明に祖父を亡くし、病院と艇庫さらには大学を往復する生活はやはりタフでした。

 

それでも、続けてきたのはやはり楽しいと思える瞬間があったからだと思います。練習中にうまくなったのを見ているとやはり嬉しいものです。ジュニアの皆や、氏家さん、白神をはじめとするコーチ陣、マネージャー、関係者の方々には本当に感謝しております。

 

僕にはまた来年ジュニアのコーチとしてリベンジする機会を与えていただいたので、今年のジュニアでの経験を生かしつつ再び新人選優勝を目指して、1年間やっていく所存です。

 

その前に新人(11月から新ジュニア)は10月下旬の東日本新人に臨みます。今年の新人には男女とも浅野杯直後からメニュー作成という形で関わってきましたが、男子に関しては本格的に関わっていくことになります。選手に要求する以上はこちらも手を抜くわけには行かないので、今まで同様、できる限りのことをやっていくつもりです。

 

平野創一朗

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