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新人もたまにコーチングしてます

石神です。

日曜日の東日本大学選手権では、M8+/M4+/M4xが一位で終わることができました。
特にM4+などは予選の後エルゴメニューを行うよう言い渡されたようで、当日予選のなかったM8+/M4xと同様に土曜日の午後にエルゴを行っての、翌日の薄氷の勝利だったようです。

話は変わりますが、私はここ二週間、土曜日の午後に新人の乗艇を、コックスとして同期のトレーナーの手伝いをしています。
新人はまだ例年と比べて乗艇回数が少ないようですが、この時期はすごい勢いで技術が上達していくので、指導していて中々楽しいものです。

 対校のコーチングから一瞬離れて、新人(1年生)のコーチングに移って改めて感じたのが、「陸上でできなければ、艇上でできるわけがない」ことと、「完全に理解しなければ、人に伝えることはできない」ということでした。
前者は、乗艇後新人にスカルエルゴに乗ってもらってフォームを指導しているときの動きと艇上でシングルワークをしてもらっているときの艇の動きに全く矛盾がないことから、やはり動きを陸上で改善しなければ艇上での抜本的な技術の向上は望めない、と考えました。
まだまだゆっくりとした動きしかせず、動き自体も大きめなのでわかりやすいです。
後者は、非常に上手な新人(もちろん未経験者)に体の中での筋肉の繋げ方を指導しているとき、予備知識の少ない新人に対する言葉の選び方が非常に難しかったことから感じました。
もしかしたら対校に対する指導も、伝わっているつもりで伝わっていないのかもしれない、そう思わせてくれました。
選手同士で話す時も、本当に伝わっているのか。すなわち、本当に理解しているのか。考えてみてもらいたいです。

上記の二つの対偶をとると、「艇上でできるなら、必ず陸上でもできる」「人に伝えられているなら、完全に理解している」となります。
これについてはまたの機会に書きたいと思いますが、これらも同様に正しいと説明することができる、と考えています。

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