東商戦のクルー紹介をさせていただきます。
女子クォドルプルは成蹊大学3年の木暮さんに加わっていただき、下記5名のクルーとして出漕します。
現クルーでの練習は2週間ほどですが、対校シングルスカル左合との並べ等を通して着実に艇速を上げてきています。
#C 岡部
以前、エルゴを見ていて岡部のアドバイスで選手の動きが良くなるのを見たとき、
長くクォドのコックスをしていて、選手のことをよく考え、よく分かっていると感じました。
最終学年となった今年は、よりレベルの高い練習ができるように手段を選ばず
今まで以上に手を尽くしていってもらいたいと思います。
#S 岡
ストロークは今年度女子部主将となりました岡がつとめます。
エルゴのスコアを大きく伸ばしてきていることからも、冬場から良い練習を積み重ねていたことが分かります。
東商戦ではさらに進化した姿を見せてもらえると期待しています。
#3 鳴瀬
東大女子部員唯一の3年生です。
ともすれば考えすぎて体が動かなくなるような部員も多い中、
彼女の良いところは速くボートを進めるために物事を単純に考えられるところです。
クルーのエンジンとして力を発揮してもらいたいと思います。
#2 稲垣
現在のポジションにシートチェンジしてからパフォーマンスが高くなっています。
冬場はダブルでの練習を通してユニフォーミティーでも大きな成長がありました。
この冬場にもっとも苦しんた選手の一人かもしれませんが、それを持ち前の負けず嫌いで乗り越えてきました。
失うものは何もなく、努力が結果に表れるのはうれしいことです。
#B 木暮
成蹊大学の3年生で、東商戦でクォドルプルを出すために2週間前から同じクルーで練習してきました。
彼女が乗ったクルーではバランスの改善などの変化があり、クルーのメンバーもとても良い刺激を受けています。
短い期間でしたが、共に良い練習を積んできた成果を必ずや発揮してくれると信じています。
(写真左から、稲垣、岡部、木暮、岡、鳴瀬)
また、対校からはオープンシングルスカルに2名が出漕します。
#S 木下
一人目は、早大理工から東大大学院に進学し、この4月から東大ボート部の一員となった木下です。
早大理工ボート部引退からのブランクがありましたが、この一カ月弱で押せるレンジが大きくなってきています。
体格を生かして、大きい漕ぎでレースに臨んでほしいと思います。
(木下)
#S 竹村
二人目は新3年生の竹村です。
この冬場は怪我で思うように乗艇練習ができず、非常に歯がゆい思いをしてきました。
レースでは最後までベストを尽くし、怪我の怖さを乗り越えての再スタートを決めてほしいと思います。
(竹村)
レースは、積み重ねてきた練習や念が極限状況で結実し、自分では考えられなかった最高のパフォーマンスが発揮できる舞台です。
これまでのボートへの取り組みが試されるとともに、自分の殻を破る機会です。
対校アシスタントコーチ 前川