石神です。
部員ブログの方でご存じになった方がほとんどだと思いますが、対校としてのお花見レガッタの結果は:
対校男子8+ : Final C 1位
対校男子4+ : 4位
対校女子4x+ : Final C 4位
オープン4+ : Final B 4位
となりました。
対校エイトに関しては不本意な結果に終わってしまいました。
一日目は今までの練習も含めた中でも悪い漕ぎをしてしまい、準決勝進出となりませんでした。
普段の練習の艇速では昨年の対校8+より速いものの、結果的に昨年よりも順位を下げてしまいました。
一方で、対校付きフォアは良いところも悪いところも練習の成果をレースで見せ、昨年よりも順位を一つ上げました。
オープン付きフォアは組んでから日の浅いクルーながらも、対校フォアになんとか喰らいつこうと準決勝進出を決める活躍を見せました。
女子クォドも二日目に関しては、途中までは上位3クルーについていく心意気が外から見ても感じられました。後半はこれからの取り組み次第でいくらでも改善の余地はあると考えています。
対校エイトと対校フォアの違いは、一言で表すと「一貫性」でした。
フォアは練習でしていたことを確り同じようにレースですることができました。逆に、あまりほかのクルーと並べていなかったため、勝負所での踏ん張り、という点では他のクルーに今一歩及びませんでした。
対して対校エイトの一日目は、スタート直前の施設の不具合などで集中力が途切れるなど予想外の環境の変化に対して弱さを見せ、普段の練習での悪い点を大幅に増幅させたような漕ぎになってしまっていました。
ただ一つ、すべてのクルーに関して言える良い点は、誰もが一日目の悪かった点を認識して次の日に生かし、よりよい漕ぎ、よりよいレースができていた、という点です。
このような成長はレースという、ある意味特殊な環境が生み出した現象である、と言い切ることはできないと僕は考えます。
もっと普段の練習でレース並みの成長をすることができないか、再び突き詰めていきたいと思います。