コンテンツへスキップ

春期キャンプ 対校(1)

今日の戸田は日差しが強く、午前練習のころには軽装でボートを漕いでも差支えない気温となりました。
レースシーズンの近づきを感じます。

今週はポンドの閉鎖を受けて荒川での乗艇が多くなっています。

他艇の曳き波を被るポンドでの練習に対し、荒川での練習では比較的穏やかな水面が得られるメリットがあります。穏やかな水面で他艇を気にすることなく集中した練習ができたとき、一回の練習でも技術的に大きく前進できるということがあると思います。

今日、僕は主に女子クォドクルーと男子ダブルスカルクルーを見ていましたが、荒川での練習で技術的に得るものがあったと思います。

このようなとき、大切なことが二つあると思っています。
一つは、得たものを体に染みつくまで再現できるようにすることです。その手助けとして、良い感覚に至った方法を抽出すること、または、その感覚を頭の中で再現したり言葉にして共有することなどがあると思います。
二つ目は、それがレースのレートやより厳しいコンディションでも通用するかを考えることです。例として、タップダウンが不十分なため、静水ではバランスをとれるが、少しの波でフィニッシュで水をひっかけクラッチを揺らしてしまうということ等があると思います。

一回うまくなったら、どんどんそれに積み重ねていける練習のサポートができることを目指しています。
そんな練習ができている手応えがあるときは、選手は「次も絶対成長しよう」という良い緊張感を持って練習に取り組めると思っています。
キャンプに入り練習量が増えています。そのような中で質を保つために、練習に対する緊張感を持つことも大切です。

IMAG0266

女子クォド こころ #S稲垣 #3岡 #2成瀬 #B眞鍋 #C岡部

対校アシスタントコーチ 前川

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP