コンテンツへスキップ

コンディション調整

こんにちは、対校アシスタントコーチの松前です。
まずは、年末のキャンプ期間中に更新が滞り、読んでくださる皆様には大変申し訳ありませんでした。

さて年明けにエルゴの2000T.T.があり、正月フライ明けにも関わらずベスト更新が数名おり、特に左合と岡の両主将の目標達成は、とても頼もしく感じました。

フライ明けということもあり、コンディションを整えるのは難しかったと思います。来週のマシンローに向けて一度やっておこうという狙いで行われましたが、選手と話していると、体が重かったというのが多く聞かれました。
練習を再開すればすぐ戻るので気にしすぎるな、とは言っておきましたが、何か対策は無いでしょうか。
私個人が現役のとき行っていたことを一つ紹介しようかと思います。

レースシーズン中のエルゴ2000は朝に行われることが多かったのですが、朝目覚めた直後はまさに体が重いことがしばしばです。私はそういうときは朝起きたらシャワーを浴びに風呂場に直行していました。個人的にその方がシャキッとして、測定前のアップでの立ち上がりがいいように感じたからです。自己ベストも伸ばすことができました。
アントニーがよく”metabolism”という日本人には勘違いされてしまいそうな(笑)言葉を使いますが、やはり代謝を高めた方が体のキレは良くなるわけで、今回のようなフライ明け、他にも朝起きた後、レース前のテーパーで運動量を減らした後などは、いかに体の立ち上がりを速くするかが、体が重くなるか、それとも良いパフォーマンスを出せるか、に関わってくる気がします。

多くの選手は、自分の体の状態を感覚で分かるようになっているかと思います。少し体が重いな、と感じたときにははなから良い結果をあきらめるのではなく、色々工夫することがあるはずです。そういうのを自分で調べてみるのも面白そうですね。

マシンローまであと10日ですが、よく自分の体と会話して良いコンディションを作れれば、必ず良い記録が出せるはずです。各選手がどのようなパフォーマンスを出せるのか、今から楽しみです。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP