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面談

現在、対校チームでは、シングルスカル、舵手なしペア 、ダブルといった小艇を用いた練習を行っています。
各個で行う練習だからこそ、全員でチーム全体の目標に向かって前進する必要があります。

そのため、アシスタントコーチと選手の二人で面談を毎週行っています。
一人のアシスタントコーチに5,6人の選手が割り当てられ、レースシーズンまで継続的に行うものです。 
面談では基本的に、週間目標とそれを達成するための方法を話し合っています。

週間目標は、「それを今週達成することで、最終的な目標を本当に達成できるのか?」ということを第一に考えて設定しなければなりません。
最終的な目標が大きければ週間目標もレベルの高いものになります。
高いレベルが求められる、即ちうまく行くとは限らない課題にエネルギーを投入するのは大変なことです。
しかし、僕たちは挑戦者であり、結果の分かっているようなものは挑戦ではありません。
確実にできるなんて有りえない。
チームと自分自身の最終目標に対する責任を持ち、目の前の目標に質の高い行動で挑み続けることが大切です。

一方、週間目標を達成する方法について。
昨年も同様の取り組みをしている新4年生はより具体的で、目標が達成できそうだと思わせる根拠のある方法を用意してきます。
例えば、「午後のエルゴの値を伸ばすために、朝食を早く食べて登校する前にある部位を重点的に解す」など、様々です。
週を通して実践して次の面談で成果を話し合う。
自分自身やクルーが成長する引き出しを増やすチャンスです。
もちろん、自分自身で日誌を付けたり他の方法でもこれを行っている選手もいます。

目標に恥じない行動をしよう。

 対校アシスタントコーチ 前川

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