こんばんは。
古川です。
12月もいよいよ後10日余りとなった。
新年度が始まってからもう3ヶ月近く経ったことになる。
選手のみんなに聞きたいのは、この3ヶ月間で成長できただろうか?ということ。
成長できたのであれば、それは東商戦勝利に繋がるものだっただろうか?
よく考えてみてほしい。
今日から対校選手は年末の追い込みキャンプに入った。
今までの成長が足りないと感じる選手、このキャンプで挽回するチャンスだ。
今までしっかりと成長してきたと感じる選手、ここでさらに強くなるチャンスだ。
ジュニア選手も年末に向けて、漕ぎこみの量が増えていく。
チーム一丸となって、強くなってやりましょう。
ジャパン選考
一昨日と昨日はシニア日本代表の第1次選考が行われた。
東大漕艇部からは新4年生の関谷、新3年生の左合が出漕した。
1日目である一昨日はエルゴ2000mによる選考。
基準タイム6:35を切れば翌日のシングルスカル6kmタイムトライアルに出漕できるという条件。
結果は
左合が6:36.3
関谷が6:27.7(軽量級学生1位)
関谷は大幅にベスト更新。
この3ヶ月間の取り組みがある程度の形になったと言っていいだろう。
この結果を受けて関谷は翌日のシングルスカル6kmTTタイムトライアルに出漕することになった。
翌日は強い風もなく漕ぎやすいコンディションでのタイムトライアルとなった。
関谷は前半こそよい漕ぎを出して前後の選手に食らいつくも、後半は漕ぎを崩して後ろの選手に一人抜かれることになった。
写真はタイムトライアル中の関谷。
結局エルゴとスカルの合計タイムでの評価では次の選考に進むことはできなかった。
後半の漕ぎの乱れが明らかに足を引っ張っていた。
苦しい中でも艇を速く進めることができるような漕ぎを維持する心技体がまだ足りなかったということ。
なんにせよ、関谷も左合も現時点での自分の実力はほぼ出し切ったんじゃないだろうか?
そこがこの選考の良かったところだろう。
二人ともよく頑張った。お疲れ様。
これからもっともっと頑張りましょう。
もちろんコーチも一緒に。
NTT合同練習
今日の午後はNTT東日本の選手の皆さんが東大ボート部との合同練習に参加してくださった。
2012年全日本選手権舵手なしフォアの優勝メンバーである遠藤さん、赤木さん、三浦さん、諏訪さん
そしてコックスの並木さんを招いて、付きフォア3杯で練習を行った。
お仕事やご自身の練習がお忙しい中、時間を割いて合同練習参加を快く引き受けてくださった遠藤さん、赤木さん、三浦さん、諏訪さん、並木さん、また、NTT東日本の関係者の皆様、本当にありがとうございました。
一緒に乗った選手も得られたものが本当にたくさんある様子。
非常に良い経験を積ませていただきました。
詳細については明日か明後日にブログに掲載させていただきます。
良い経験を積んだ。積ませてもらった。
それを生かすか殺すかは自分次第。
幸い明日は久保杯という名の6kmタイムトライアル。
明日もよい練習を積みましょう。
挑戦の積み重ね。
古川