こんばんは!
古川です。
今日は国体の決勝が行われた。
結果はこちら。
http://www.kirokukensaku.com/minamo2012/kokutai_index.html
注目してほしいのは、少年・少女部門の結果。
男子のクオドルプルなら3分10秒台前半で、ダブルスカルなら3分20秒前後のタイムを出している。
これはレースに出ていた本人たちに確認したことではないので断言はできないが、彼ら彼女らの中にはボートを始めて3年も経っていない選手もおそらくいるはずだ。
動画を見る限り、良いタイムを出していたクルーは艇を長く、平らに、一気に加速していた。
ボートを大学から始めた僕たちにも彼ら彼女らに匹敵するぐらいの漕ぎをして、タイムを出すことはできるはずだ。
しかし、そのためにはたくさん努力して良い漕ぎを積み上げることが必要なことは言うまでもない。
そして、高校生の時点で素晴らしい漕ぎをして、良い艇速を出している選手の中でも、大学進学後もボートを続けてさらに成長を遂げた人も少なくない。
スポーツにおいてエキスパートのレベルに達するためには1万時間のトレーニングが必要だというのはよく言われていることだが、今日は改めてそこについて詳しく説明したウェブページを貼っておく。
http://benesse.jp/berd/center/open/berd/2009/01/pdf/15berd_05.pdf
(氏家先輩のブログの2012年9月6日付の記事2012-09-06参照)
この部に所属しているメンバーの中で、ボート競技のトレーニングを1万時間以上積んでいる人はいないだろう。
つまり、大学進学後も成長を続ける高校生オアズマンと同じく、君たちにもまだまだ伸びる可能性が秘められているということだ。
そう考えるとワクワクしてくるよね。
直近のレース、全日本新人選手権まであと2週間弱。
まだまだ成長し続けられるってことだろう。