こんばんは!
古川です。
1年生と2年生は今週まで夏休みらしい。
うらやましい限り。。。
というわけで今週も彼らボートを漕いで漕いで漕ぎまくっている。
真面目な話、学校を気にせず(?)ボートに打ち込むことができる最後のチャンスだ。
クルーを大きく成長させるチャンスでもあるということ!!
レッグドライブ
ボートを進めるのはレッグドライブ。
ドライブで長く一気に艇を飛ばすことで艇速が出る。
以下の動画は2008年の北京オリンピックに向けて練習を積むカナダエイトの練習を映したドキュメンタリー。
30秒付近のパドルの映像では、ドライブ一本で長く、とても力強く艇を飛ばしているのが分かる。
レート28ぐらいだが、泡あきを見ればかなり艇速が出ているのも分かる(ストロークサイドの一番後ろの選手は2番ではなくバウであることに注意!!!!!)。
艇速を上げるには、プラスの力を増やし、マイナスの力を減らすしかないが、まずはボート自体を動かさないと始まらない。
そして、ボートを動かすのはドライブなのだ。
どのレートでもどんなコンディションでもそれを忘れないようにしよう。
練習でたくさん『良いドライブ』と『良い艇速』を出すこと。
これがレースでの結果につながる。
漕ぎこみで疲れがたまりやすい時期であるからこそ、良い練習を積むために最大限気を遣ってほしい。
たくさん動いた分たくさん食べて、たくさんストレッチをして、たくさん休んで良い練習を積み上げていこう。